どんどん羽黒山方面へと近づいてまいりますが、その前に、泉神社へも寄ります。
以前もアップした、気になる雲とゴーストの類い。
庄内地方の名の元にもなった大泉の荘という名称は、
ここにある泉(昔の赤川の淵)から発生したようです。
泉神社なんだか大泉神社なんだか……(笑)。
<祭神> 事代主命(恵比寿様)、溝咋媛命 (庄内の神社に最も多い夫婦神)
天の鳥船で一族を率いた月読命がここ泉(いづみ)の国を開拓した後、
出雲(いづも)の国を開拓した大国主命と息子の事代主命は、
天の神々に天の鳥船で遣わされた建御雷神に、出雲の国を天津神に譲るよう言われます。
そうして出雲から姿を消した事代主命らは、東北の地へとやってきて、
この辺りで多く採れる砂鉄を利用して製鉄の仕事に従事したようです。
銘刀・月山など刀鍛冶が栄えたのもその流れ(八咫烏一派も関係有り?)によるものでしょうか。
ここを訪れた時、この日の数時間前に訪れた金沼神社に似ているなぁとデジャヴュを感じました。
池があって雰囲気が似ているだけかもしれませんが、
他にも見えない何かを感じていたり……龍神様?
櫛引町は現在は鶴岡市。鶴がいますが、合併前からありそうなマンホール。
昔はこの辺りにも数多くいたことでしょう。