男鹿温泉郷へとやってまいりました。
 

 
なまはげさんがここでも出迎えてくれます。
 


毎週行われている、“なまはげふれあい太鼓”は迫力満点です。
詳細は<コチラ>。

 

 
今回ここには、『鬼の隠れ道』を目的に訪れました。男鹿ホテルのそばにあります。
 

 
『鬼の隠れ里』コチラ>ならもう何度通ったかわかりませんが、
『鬼の隠れ道』の存在は男鹿ツウの私(自称)でも知らなかったという……

(^^;)アレ?
 

 
ここから入っていきます。散策スポットですね。
明治から大正時代まで石灰岩の採石場だった男鹿温泉郷は、

「草木原」と呼ばれていたようです。


 
「トロッコ道」の名残だそうで、この狭さがたまりま線(相変わらず寒いダジャレ)

 

 
ああ、いい感じ! 

「石灰華(トラバーチン)」の壁に挟まれた細い道は、
所要時間約20分とあります。

 

 
数万年の時を重ねて沈殿してできたこの岩石は、
 


湯本断層という活断層から地表に湧き出た温泉水、
そこから石灰分が沈殿して積み重なったもの(せんべいもしくはティラミス)だとか……。
 

 

 

 
行き止まり? 直進? 左か右? 

とりあえずここまでにして、引き返しました(10分程で終了)。
 


車を停めた男鹿温泉会館五風
ここで、なまはげーズによる太鼓が毎週開催されています。
 

 
ハタハタ魚は名物ですからね。12月6日は「男鹿ハタハタの日」だそうです。


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そしてお次は、万体仏堂』へ――
 

 
『真山神社』『なまはげ館』へ通ずる道の途中にあります。
 

 

 

 
ここに何があるのかというと……、
 

 
ジャジャン! 

一万体の杉の木彫りによる仏体(地蔵菩薩)が、整然と並んでいるのです。

 
天井(屋根裏)までびっしり! 見る者を圧倒させてくれます。

 

 
数にして一万三千体あるようです。

江戸時代中期の僧が彫ったものだと伝えられています。
不幸な死を遂げた愛弟子の菩提を弔うと共に、

夭逝した子供たちの供養のために彫り続けたとか……。

 

 
現在でも人々に手厚く保護されているようですね。

 

 

 
漏れ入る陽の光がろうそくの先にあたって、自然の灯火をともしておりました。
 

 

 

 


それでは戻ります――。


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道中にあった真澄の標柱。
 


真山公民館でした。

 

 
ひときわ目に付く『なまはげ直売所』

本物のなまはげは売っていないとは思いますが(笑)、

一瞬「ええ!?」っと二度見はしてしまう名前の産直施設です。
 

 
おもしろい塔もございます。

いつも前を通り過ぎるたび、気にせずにはいられないモニュメント。

『なまはげの塔』というらしいです。正面と背面があるようです。
 

 

こちらは『なまはげの大地』でしょうか。意味もそれぞれにあるようですね。

 

 
【日本書紀にゆかりのある伝統の里】とあります。
 

 

 

 

 

最後に、入道崎へ向かいます(長かった……)――