標柱には『蝙蝠の窟(いわや)』とありますが、
そちらは陰になっていてここからは見えません。
『舞台島』の方は正面右に見えます。
漢の武帝が最初に降り立ったという伝説の島。神子も舞ったようですね。
細い崖道があってあそこまで行けるようですが(多分)、
大変危険ですので勧められません
まぁ、行く人は滅多にいないと思いますが……。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いわゆる海食洞ですが、上からカメラでズームしても見えますが、
海上から船で眺めた方がより絶景ポイント(一度は乗ってみたいが船酔いがイヤ)。
~『菅江真澄と男鹿』より~
昔からこのように船で潜り抜けることが人気のようですね。
現在でも観光遊覧船がこの中を通り抜けることが名物のようです。
『小桟橋』もあるようですが、そちらは無理みたいですね。
『蝙蝠の窟』の方には、大きな人の足跡があるようです。
漢の武帝? 彼もまた巨人族? だから各なまはげ立像もデカイのでしょうか。
駐車場から見えた滝。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先ほどの滝と同じ滝でしょうか(ちょっと混乱)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
車は日本海沿いに北上を続けます。
真澄は【もれ火(守火)】というものを海面で見たと、
『粉本稿』に赤い火の玉のように描いています。
昔から男鹿では「北の海に多い」とか、「霊魂」だと信じられてきたようですが、
私にはどうしてもアレ→にしか見えません。
現在でも男鹿で多く出没・目撃されています。
実は、武帝・赤神・なまはげの正体か?
尚、これらの原本(カラー)は、大館市立中央図書館HPから閲覧可能です<コチラ>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
眼下に見下ろせる「加茂青砂」と呼ばれる集落に下りてから行けます。
漁港沿いの道路を直進すると見えます。道端に車を停めて、歩いてすぐです。
本来は『カギカケの穴』。カギをかけて岸壁を登ったとあります。
今でこそ便利な舗装道路がありますが、
昔はここを通るより他は、先へは進めなかったんですね。
蓬莱島という島もあるようです。
10年ほど前、あの崖上のキャンプ場のバンガローに泊まったことがあります。
昔の人がザバザバとここから入ってくる光景が見えるようです。
この奥は行き止まり。
心地よい波の音と海風に包まれ、しばらく堪能したところで、出ます。