奇岩を眺めながらの南磯エリア。潮瀬崎方面へと車を走らせます。
四角い巨岩は『帆掛島』。秋田市街の海辺からも見えるそうです。
一枚岩でできた離れ岩で、船が帆を掛けているように見えることから付いた名前。
手前の祠付きの岩も気になりますが、名前があるのかさえわかりません。
男鹿の代表格は、ナマハゲと『ゴジラ岩』でしょうか(多分)。
下に下ります。ここはいつ来ても人がいますね(この日はまだ少ない方でしたが)。
不釣合いな砂地に点在しているこれらの石は、大昔の津波で流されてきた石だとか。
『帆影島』。岩ではなく島です。高温の火砕流が、自分の重さで潰れてできた岩石。
で、出たー! 「ガオー!」
※ この先にGAO(ガオ)という水族館もあります(宣伝)。
知らない人も多そう……。この時も通り過ぎる観光客はスルーです。
私しか注目してないという。
『カメ岩』もあるようですが、この時私はどれだかわからず(後で判明)。
すぐ背後に忍び寄る丸いコレ↑かなと思いましたが違ったようです。
カメ……というか、ガメラに見えるんだけどなぁ(笑)。
そうそう、夕方の方がこのゴジラ岩の雰囲気も抜群です。
背景の空と雲の絶妙のタイミングで、
ちょうどこの開いた口から火を吹いたように見えるんだとか。
吹く火はないですが、こんな感じ(背景色は加工)。
そして今調べたら、なななんと!
しっかり『ガメラ岩』もあるようです。やっぱりコレ↑だったのかも?
『カメ岩』の方は、ほとんど眼中になかったあの灯台の建つ岩のようでした。
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次は、門前地区に君臨する、『本山門前なまはげ立像(守護神)』です。
迫力満点、こちらも圧倒される大きさです。歌舞伎役者っぽいですよね^^。
すぐそばにある赤神神社五社堂の999の階段にちなんだそうです。
ここも伝説の色濃く残る場所です。というより、ここが中心ですね。
このお賽銭箱に寄付された資金で建立するとあります。
わぁ、どこに建つんだろう。駐車場の反対側でしょうか。それこそ迫力ものですね。
右側に向かって歩いていくと、五社堂をあしらったマンホールと、
趣きのある石段が見えてきます。
上ります。
左側に祠がありました。この先は舗装道路に分断されています。
門前地区。門前という名前からして、男鹿の要所であったことがわかります。
男鹿の最高峰・本山へも通じています。
今回は上りませんが、これより先は過去記事をどうぞ → <コチラ>
正面から見ると……あ、なんとなくw
目指すは、『門前大滝』! おそらくあの向こう側、あの辺りに見えるはず!
滝は『竜ヶ島』の向かい側にあるとのことでしたが、
あまりの歩きにくさと意外な遠さと時間のなさにあえなく撃沈。
菅江真澄が滝を背後にしたこの島を見て、
「まるで生きている竜のようだ」と絶賛しました。
せめて『竜ヶ島』だけは写しておきました。
トホホ~。 いつかリベンジ!