男鹿駅。




なまはげーズの歓迎。
 

 

 

中にもなまはげーズ。由来もありました。

男鹿半島は昔は島だったという話は知っていましたが、
男鹿駅が元は船川駅だったというのは知りませんでした。

 

 

 
漢の武帝が乗ってきた【飛車】というのが、何を指すのか気になるところです。
 

 
展示のパネルには簡単な説明。

 



 

 
(会話からおそらく)中国よりお越しの観光客の方々もいらっしゃいました。

 

 
結構広くて見所も多いので、一日ではとても回り切れません。


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鵜ノ崎海岸へ。『日本の渚100選』にも選ばれています。
 

 
石油根源岩の洗濯板状の泥岩層(海底でできた地層)が面白い。
 

 
化石もいっぱいあるようですよ。
 

 
その辺に転がっている丸い石たちも、いとをかし。
 


通称:『小豆岩』


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実は男鹿には【ジオパーク(地球・大地公園)】なるジオスポットが数多く点在し、
ジオツアーなど観光の面でも男鹿市一丸となってプッシュしています。
先ほどの鵜ノ崎海岸もジオスポットの一つです。
 

いろいろ学んで、大地と更に一体となりまっしょう!
(私があちこち行って、写真を撮ってブログで紹介することも学びの一環)

 

 
館山崎。ここには一見の価値ありな綺麗な岩があります。
 

 
何でしょアレ。ここまでがその岩だよという目印?
 

 
ジャジャン! これです。このエメラルドグリーン!
 

 
2000万年前の火山活動による多量の火山灰や火山れきが積み重なってできた地層。

 

 
本来は白い色をしているのですが、火山による熱水で変質して緑色になったとか。
 

 
これらは『グリーン(緑色)・タフ(凝灰岩)』と呼ばれています(名称発祥の地)。
 

 

 
たまに「タフグリーン」と逆に呼んでしまったりもしますが(^^;)。
 

 

 

 

 


石を拾って持ち帰る人もいます(=この日同行した人)。

 

 

 
雨の日は、一段とこの緑色が深みを増してより鮮やかになるんだとか。
 

 

 

 
駐車場方面。



 
ヘリが飛んできました。鳥も飛んできました。
 

 

 

 
『ローソク岩』

かつては『観音岩』と呼ばれていたそうですが(確かに観音様に見えるかも)、
付近の土砂崩れで上部の形が崩れてしまったようです。
 

 
田沢湖の水面を髣髴とさせる綺麗な翡翠色。
 

 
先を進んで岩場を探検……しようとして、海水に阻まれ断念(笑)。
 

 
『双六館山城跡』もあるらしいのですが、引き返します。
 

 
てっぺんからこちらを見下ろす監視員さんもいますw

 

 
風化によるこのでこぼこ感も、お菓子……じゃなく、をかし。

 

 
それではここを後にして、次へ向かいます――
 

 
ちなみに出入り口付近にある、この白いむき出しの岩も同じ凝灰岩で、
かの菅江真澄はまいたけの岩』と呼んだそうです(見えるかも~^^)。