遊佐町の丸池さま近くの落伏地区に、落伏清水がございます。
地名の由来は――
昔、慈覚太師が法力で悪さをする青鬼・赤鬼(龍・大鳥とも)を退治し、
その鬼の尻尾が落ちてきたことからだそうです。
ちなみに首が落ちた所を、鬼首(おにこうべ)<宮城>と呼びます。
ここも鳥海山の伏流水です。
古峯神社もあります。
では下ります。
役目を終えた身体はこうして自然へと還されていく……。
命の儚さと尊さを感じさせられた瞬間でした。
生きとし生けるものの全ては、
やがて次の世代へと引き継がれる……その繰り返しです。
今回は、この石造九重層塔というものを見に向かいます。
何度か来てはいますが、実はまだ見ていなかったので。
ここから見る景色が素敵すぎて、いつもここで満足しちゃいます^^。
苔萌え。
石像の前の石段は、ふかふかの絨毯の如く、もっふもっふの石段↑でございました。
しつこいようですが、ここだけでも絵になります。