水田に映る逆さ鳥海。
鳥海山の最高峰は、1801年に噴火してできた新山(しんざん)。
小学生の時、新山まで登って、その上でくつろぎながら記念撮影をしました。
古い時代(江戸時代?)のお金なんかも置かれてありました。
山頂は狭いんですよね。夏でも溶けない万年雪もあります。
実は、氷河の痕跡もあるようですよ。
トキ! ……ではありません。
サギです。「オレオレ詐欺」に騙されないように気をつけましょう。
ターゲット・ロックオン! でもこのサギ氏は、人様を狙ったりはしません。
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いつもの清流・牛渡川。
孵化場ができる前は、このずっと奥にまで鮭が遡上していたのでしょう。
右写真の赤いヒモは、梅花藻の花が咲く箇所に付けている印なのでしょうかね。
ここは、東北電力のテリトリーでもあります。
岩の下より湧き水が溢れ出ています。
しかしその先は、モヤなのか白濁なのか……。
濁りの原因は謎とされていますが、自然破壊が最大の要因でしょうね。
そういえば新しく造られる高速も、この近くを通っていくのでしょうか。
これ以上自然を破壊しないで欲しい(切実)。
とはいえ、この辺りは縄文遺跡や石器時代の遺跡・貝塚などが沢山発見されている上に、
湧水が豊富な湧水群のエリアでもあります。
【縄文の丘公園(仮称)】が創設される予定でもあるので、
下手に開拓・開発はしないと思うのですがどうなるやら。
当然、橋を渡って丸池様にも向かいます。
丸池様手前のこの道にさしかかった途端、心が安らぎます。
とは言っても、カメラの性能上明るめに写っているだけで、
そんな時間帯に行く私も私ですが(^^;)……思い立ったら行動(派)なもので。
明るいうちに行くことをお勧めいたします。朝なんかはもっと綺麗だと思います。
実はこう見えて、鳥海山・大物忌神社吹浦口之宮の飛び地境内であったりします。
古四王神社は、はっきり言って暗闇を写しておりました(^^;)。
あの辺かな~と予測しながらレンズを向けました。
ただでさえ森の中は暗いですからね。
左は丸池神社ですが、かつてはこの池の水(湧水100%)で目を洗うと、
丸池神社の祭神は、宗像神社と同様『宗像三女神』です。
海上・交通安全の神。
田心姫命(たごりひめのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、
右上のをズーム。ツバメさんでしょうか。
突然、雲間から光り輝くハゲ頭……ならぬお月さん。
モヤがかる牛渡川は、夜になると幽玄。
このモヤが、この先の国道7号線にまで流れ込んでいっています。
吹浦駅近くの吹浦石器時代遺跡。さすがの暗さでまともに写りません。
吹浦駅隣り(東側)の線路を渡って、すぐ右折した先に↑が見えてきます。
丸池・牛渡川へ行くには、ここの手前の道を通って行った方が断然わかりやすいです。
道幅が狭いので(ほぼ片側通行)、運転の際には充分お気をつけください。
(『丸池様』の検索で、拙ブログに辿り着く方が結構いらっしゃるようですので、
僭越ながら少々アドバイス)