鏡のような池が青空をうつす。
遥かな高みの全てが
足元の水鏡の中にある。

心の中の私の源泉
深く深く息を吸い込み
静かに静かにそっと吐き出す
さざ波を止めるよう
深く静かに澄ませていく
ピンと張り詰めながらも
豊かなうねりを感じながら
写す何かをすくい取る。

写ったものが私に囁く
今だよ。今なんだよ。
今あなたが思う事
全ての道が開けてる

頑張らなくていい
選ばなくていい
全て向こうから
手を差し伸べてくるよ

心のままに軽やかに
ワクワクとする想いそのままに

たぶん私だけじゃない
大きな流れが空駆ける
雲のように風のように

空を見上げて風を感じて
大きく息を吸って
全てをはききって
目を上げた先に
あなたの道も待っている。