◎蟹座の恋愛運・対人運傾向 | CRODのブログ 〜サンフランシスコから~

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◎蟹座の恋愛運・対人運傾向

今改めて思いました…。
やはり12星座内で一番恋愛、特定の誰かとの関係作りに一生懸命なのは…。
間違いなく蟹座である!
しみじみ(笑)。本当にそうだと思います。
これ、蟹座の人は知っておいた方がいいですね。

何故蟹座が、それを知っておいた方がいいのか?といいますと。

誰かとの関係の中で、何か感情的なすれ違いやトラブルなどがあったときに、
「この問題を解決するのは、何をおいても最優先事項でしょう?そうでしょう?」
蟹座の場合、少なからずこうなると思うのですが。
相手はそう思わないかもしれないからです。

かつ、
「えっ…?ということは、私以外にもっと大事な相手がいるってこと?」
次の段階では多分蟹座はこう考えそうな気がしますが。

違うんだな!

人間の中には、誰かの存在をそこまで重要視していない人がいる。
それより自分自身が大切、自分の考えが大切、仕事が大切、生活のリズムが大切、静かな時間が大切…。
こういうケースって、実は結構あるのですが。
「蟹座のことを大事に思っていないわけじゃないけど、そこまであなたの気持ちには答えられない」
事実を理解していないと、この台詞が出てきたときに、過度に傷ついてしまうでしょ?

そう、蟹座はとても優しい気質で、デリケートな面もある人だからこそ。
先にここをお伝えしておきたいですね。
時に、クールになれ! 客観的になるときも必要だよ!と。


さて、話を改めまして、蟹座の対人関係についてお話していきましょう。
蟹座は基本とても人懐っこい人です。
多分ご本人は「そうかなあ」と思うと思うのですが、傍目で見ていたらすぐわかります。
基本蟹座はオーラが違います(笑)。「なるべく人を受けいれようとする人間のオーラ」が、良くも悪くも態度や目に出ています。

蟹座は大体の場合(まだ何も問題が起こってないとき)は性善説のタイプです。
「人には親切にしなきゃね」「こうしてもらったら相手も嬉しいだろうし」的に、
考え方のベースがやさしい世話焼きモードです。

世話焼きと聞くと、ちょっと過剰なイメージを持つ場合の方が多そうですが、必ずしもそうではありません。蟹座の気遣いはきめ細かく、おおむね健全で、ある種母親的です(とてもいい意味)。だからこそ、みんなにとって「どこか覚えのある親切さ」であり、「世話を焼くことが板についている。楽しそうに見える」のです。だから安心して「あいつは世話焼きだからなあ」なんて言える、そんなフレンドリーさもあるのだと思います。

ちなみに、12星座内の他の星座だって、その人なりにみんな多かれ少なかれ気は使っています(もちろん程度の差は、激しくありますが…)。
でも、その使い方が独特すぎだったり、「気を使った結果、アクションしない方の選択をするケースが多い」場合には、その気遣いは目立ちません。
「何だか調子が悪そう」と思ったときに、「ひとりになりたいのかもしれない」「不調な顔を人に見せたくないだろう」みたいに思うタイプなら、多分自分からは何もしないでしょう?
でも基本蟹座の気遣いは「アクションする」の方に働きますし、
それはどこかで「人はみんな私の存在を必要としている」し、
「相手から要請がなくても…多分そういう側面はある。自分がそれを伝えれば受け入れてもらえるはず!」、こういう期待が入っているとも、考えられます。

そこが時によけいだ(おせっかい!)と言われてしまう部分は、当然あるでしょう。
でも、言い方を変えれば、蟹座は対人関係においてとても“勇気がある”証拠でもあるのかと私は思います。

なぜなら、この世界で起こる多くの問題は少なからず対人関係から発生するのですから。
多分、付き合う人の人数が少なければ、相対的に見て自分がまきこまれるトラブルなり、波風の量も減るでしょう。
なのに(それはある程度分かっているはず)、突っ込んでいくんですよ。この人は!

蟹座は人間が好きだし、
いいことも悪いことも含めて、人とかかわり合いたいと思っている人なのだな。
こう思います。
だからこそ蟹座は人懐っこく、生きることに勇敢で、かつ「いい人じゃないか」とも。

でも、だからこそ、蟹座は人間関係上の悩みも抱えやすいと言えるでしょう。
特に恋愛問題は顕著でしょうね。
「蟹座って、いつも恋愛の悩み抱えてない?(男運が悪いんじゃないの?)」
みたいな評価も、もしかしたらされやすいかもしれませんが。
いや~~それはしかたないんじゃない?

特定の相手にしか惹かれないという定義づけ(縛り?)が非常に弱く、基本惚れっぽい蟹座は、言わば恋愛のジャングルにでもすぐ飛び込んで行ってしまいます。
だからいろいろな怪我や病気にかかるのもやむを得なくないですか。
「基本恋愛とか…別にいいんで。こういうのだったら、まあしてもいいけど…」
くらいのテンションで、ごくごく限られた、安全な案件でしか無菌室を出てこないタイプとは、そりゃあ違いますよ。

そう、この流れからいって、私はとても蟹座ちゃんを評価しているのですが!

でも同時に「みんながあなたと同じ価値観を持っているとはあまり思わないことだね」というのも、きっちりくぎを刺しておきたいとは思います。

うーむ、まさに蟹座の考え方はそういう意味でも基本的というか、母性的というかみたいなところがあるんですが。

簡単にいうと「そうはいっても、みんな私みたいに考えるでしょ?こういうのの方が幸せよ?」
みたいなところがある気がします。
他の人が「いえ、自分はそうじゃないんで」と言ったとして、表面的には「そうなんだ」と聞いていても、でも「本当の愛に目覚めたら、きっと考えが変わるに違いないわ…」と考えやすいというか。
たとえは悪いかもしれませんが、ある種の母性にもそういうところがありますよね。
「どんな御馳走より、お母さんのご飯が一番よね?」とか、「他に何があろうと、大事なときにはお母さんが一番でしょ?」みたいな(※本当のお母さんではなく、イメージの中の、自分の愛情を押し付け、子供を閉鎖的な世界に閉じ込めようとする母性の意味ね)。

エネルギー的にはもちろんこういう、
母性の中にある、ある種の思い込みの強さのおかげで
いろいろなことは無事成り立っている…。それは事実なんですが。

少し引いてこの局面を見ていると、
「この主張をする側というのは、相手の意志や考え、思いをまるで聞いていないんだな」
というのもわかりますよね。

自分の中にある愛情なり、感情なりだけが大事で、それを受け取る側が今どんな状態にあるのか、客観的に見ようとする目がない。
これは蟹座が陥りやすい問題です。
最初の話じゃないですが、ノーという返事でも、その理由はいろいろな形があるし、相手は「どうしてノーなのか、蟹座に知ってもらいたい」と思っている場合もあるはず。
でも、あまり蟹座はそこを受けいれないというか。
知ろうとしない面がある。
感情優位なのはいいとしても、それがあまりに強すぎると、相手の返事が「イエスじゃない!」という部分に強く反応しすぎてしまって、
本来相手が持っているはずの、対蟹座への微細な気持ち、考えをキャッチできなくなる。
そこにあるかもしれない、二人にとっての前向きな未来も、結果として自分で閉ざしてしまう。

結構、これ蟹座のあるあるじゃないかなあ、と思うんです。

でも、つらくて気持ち的に興奮している間は、あまり蟹座はそういう部分に気付けないので。相手の真意にはっとなるころには、大分時間が過ぎ、もう関係は決定的になってしまっていることもしばしばでしょう。

蟹座は、その性格の正直さ、単純さがとても魅力的なのですが、
何に関してもとにかく「単純で、(自分にとって)わかりやすいことしか受け付けない」面が強いせいで、つまりは「本当の意味で、きちんと頭で考えてみる。時間をかけて咀嚼してみる」ことを放棄気味なせいで。
大分損しているな、可能性を狭めているなとも思うのです。

上手く行かなくなると、大体はこれまた感情的に大いに傷つくので、悲しみ苦しむ時間を過ごすのですが、たやすく思い入れる面がある分、相手を責める度合いも高いです。
まあそれも仕方ないし、人として自然ではあるのですが。
自分で自分の感情を過度に煽って、冷静になるタイミングをどんどん後に送ってしまうのは、あまり蟹座にとっていいことではないなと思います。

この話、恋愛的な部分をメインで書きましたが、相手は誰であっても同じです。
蟹座は好きになるときも一途で、相手に条件を付けないし、献身的に愛するし、垣根なくそばに置こうとしますが、
一旦何かが違う、「この相手に傷つけられた!」的に思うと、いきなりてのひら返ししてしまう面も、かなりあるのです。

それまでの姿が本当にやさしく、相手にとって癒しを与える顔だっただけに、
相手はその豹変ぶりに相当びっくりしてしまうし。
また、蟹座は結構な気分屋なので、何かの拍子に「やっぱり誤解だった。ごめんね。愛してる」と気持ちが復活して戻ってくることもしばしばありますが。
ある種の性格の星座には「いや、一回そういうこと言われたらもう無理」「あの落差を見ちゃうと、もう信じられなくなる…感情の波が激しすぎて疲れた」と言われちゃうことも、結構あるのです。感じ方が違うんだもの。仕方ないですよね。

…うーむ、なかなか難しいでしょう?

だからこそ蟹座ちゃんに言いたい。
あなたは、本来12星座の誰ともうまくやる才能を持った人です。
そうであるからこそ、もう少しだけ自分を加減する、上手くコントロールするすべも身につけたらいいんじゃないかなと思います。
あと、感情を素直に表現するのは本当にいいことですが。それはポジティブな内容に限られますよ。
もちろん泣いたり怒ったりだって、素敵な顔だと思います。
でも、それは本当に素直にその気持ちが出てきた場合だけ。

時にあなたは、敢えて感情に身を任せることで相手を圧倒し、結果自分の言うことを聞かせよう…そっちに話をもって行こうとしているフシはありませんか。

蟹座の気質は、真っ正直で純粋だからいつも輝くの。
そこに作為が絡んだら、一気に汚れたものになる。何か受け入れにくいものになるのだと
どうか覚えておいてください。
上手に作為を隠せるような複雑さはあなたにはないし、それに、あなたの魅力はそんな手練手管なんて、本当に必要ないはずなんです。
多分ありのままの自分に自信がなくなってくると、そういう「勢いで相手をコントロールしよう」というよくない&本能的な知恵も出てくるんでしょうけれど。

いりません!

そして、当たり前のことですが、自分の面倒は自分で見ましょう。
この姿勢があるだけでも、忘れないだけでも、蟹座は大分違うはず。
自分は自分を大事にする。相手も相手自身を大事にする。
その上で、二つの個性が手をつなげたらとても素敵です。
それは決して、同化する…ひとつになることだけ、の意味じゃないんだよ。わかるよね?

最後に蟹座を愛する人へ。
まあそんなわけですので(笑)、根本的は蟹座の愛情への要求を満たすのは簡単なのですが…付き合い初期はね!
でも、一旦過度に関係を詰めすぎ、与えすぎると「それを当たり前だと思ってしまう」のも愛情の基本です。
だから、もしいい関係を作りたいのなら、最初から「自分はこういう風に考えている」「こういう付き合い方がちょうどいい、自然なのだ」と、自分の感じ方についても蟹座に伝えるのがいいと思います。
蟹座の察しの良さ、気の利く感じに甘えて、「何だそのくらいのこと、もうわかってくれると思っていた」と言わないように。
または、好きな相手のことは何でも受容しようとする蟹座に甘えて、「このくらいは受け入れてよ(お母さん)」みたいな態度にならないように。それこそ性質の悪い子供が親にするように…!

感情優位ではありますが、実際蟹座は頭もとてもいいし、何より順応性があります。
「ああ、そういうことなのか」ときちんとわかればどんなことにも適応できるし、
何より蟹座が心配しているのは大体「愛のあるなし」だけです(笑)。

蟹座に愛されたく、愛を持続させたいのなら、「自分はこういう性格だが、この自分なりにあなたを愛しているのだ」と伝えればいいでしょう。とてもわかりやすくね!
(この台詞そのまま使ってくれていいですよ。笑)
もし「そんなこと言えるか!」みたいに、変に複雑に&ねじれたこと言うとしたら…それは単にあなたの都合です。それを求める蟹座のせいではありませんよ…(違います?)。
そういう人の素直さを引き出す、時にハッとさせるのが、蟹座の力でもあると私は思いますよ。



「ひとことアドバイス・対12星座の相手とうまくやっていくコツ」
※蟹座目線です!

★(TRY!)=縁は深いが、努力や成長が必要
●(GOOD)=親しくなりやすい&パートナー相性
▲(SOSO)=大きな問題は少なめ&お友達むき


対牡羊座)- ★(TRY!)
ぶつかる頻度は最高レベルだけど、それは似た者同士だからじゃないか説が有力(笑)。基本敬遠しがちですが、この相手とかかわるとお互いに相当鍛えられますよ。頑張ってみる?

対牡牛座)- ▲(SOSO)
蟹座の親切心は牡牛座にありがたく心地よいので基本問題のない好相性。ただ牡牛座は蟹座の好きな“無茶振り”には対応不可(したくない)。本当にピンチの時に助け合えるかがカギ。

対双子座)- ▲(SOSO)
共にノリがよく、浅い&軽い付き合いなら阿吽の呼吸。でも双子座は蟹座が本当に求めるものは持ってない人で、そこが魅力。逆から見ても同じなので、ぜひ親しくして学んでほしい。

対蟹座)- ★(TRY!)
案外蟹座同士って付き合いにくいかも。キャラかぶりが嫌なのかな?(それ蟹座には重要だ)相手のテリトリを犯さない姿勢を見せれば一気に親しくなりそう。有益情報交換も可。

対獅子座)- ▲(SOSO)
いい人だけど大雑把、洗練されてなーいと思うならそれは同族嫌悪です!(キミモダヨ)逆に憧れるなら少し落ち着け(笑)。獅子座から見ても蟹座は謎。いい奴だけど…やはり同じだ!3

対乙女座)- ▲(SOSO)
情熱的な蟹座に冷静な乙女座。でも「細かいことを重んじる」点で気が合います。遊ぶより愚痴を言い合うときが最高相性かも(笑)。エスカレートして暗い思考に走らないように!

対天秤座)- ★(TRY!)
お互い無視できない相手。密かなライバル関係、憧れるけど素直に言いづらい…が多いパターンかな。いざ腹を割ると相当親しくもなれるけど、双方相手の前だと見栄を張りがち。

対蠍座)- ●(GOOD)
感情の起伏が激しい蟹座をいい刺激剤と受け止める蠍座。いくらぶつかってもOKなんてこの人だけ(笑)。長い付き合いが作りやすい相性。お互い当たり前と思わず感謝を持ってね。

対射手座)- ▲(SOSO)
常に誰かといたい蟹座に、定期的に一人でいたい射手座。ダメだ(笑)。感情的にもめると多分射手座は乱暴になり一層蟹座はキレるという。人との適切な距離感を学べる優良案件です。3

対山羊座)- ★(TRY!)
ある意味人生へのアクの強さが同レベル。一見言ってることは違っても本質的には「俺に合わせろ」「簡単に逃げられると思うな」な二人。大体見た目より実は仲がいいんですよ…。

対水瓶座)- ▲(SOSO)
無暗に期待もできないほど蟹座には謎な人。水瓶座に関しては自分の常識はすべて疑ってかかるのがコツ。種類は違うけど共にフレンドリーな人です。偏見を持たず直に確かめてみて!

対魚座)- ●(GOOD)
蟹座以上の癒し系で受け流す天才(笑)。世話を焼きたくなるけど、要求がすぎると魚座は泡となって消えます。魚座も蟹座を頼りすぎないで。頑張り屋さんだけど蟹座は本来頼りたい人なの。