アメリカでは、不妊治療の全体のおよそ20パーセントが卵子提供による治療と言われています。その中で、45歳以上の女性が卵子提供を不妊治療として選択する率は75パーセント以上にもなると言われています。
みなさんは、このパーセンテージを聞いて多いと思われたでしょうか?
少ないと思われたでしょうか?
卵子ドナーになられる皆様は、若くて健康な方たちばかりなので、このような話を聞いても想像がつかないかもしれません。
現代病のひとつとも言われている不妊ですが、昔であれば、子どもを持つことを諦めなければいけなかったカップルも、今は、医療技術の進歩により卵子提供という治療を選択し、子どもを持つ夢も叶えられる可能性がでてきました。
子どもを持つために卵子提供を選択されるカップルの想いは並大抵のことではありません。
しかし、この治療をすすめるためには、卵子ドナーさんの協力なしでは成し遂げることはできません。卵子ドナーさん(提供者)とレシピエント(受け手)が参加することにより治療が成立するのです。卵子ドナーさんは、子どもを持つという尊い夢と想いを叶える、”生命”というかけがえのないギフトの橋渡しをしているのです。
卵子提供プログラムに興味を持っていただける多くの方々にご理解いただき、ご協力いただけるようにと願っています。
卵子ドナーさんのお気持ちに、またこれから御登録いただく方々に心よりお礼申し上げます。
