男たちの挽歌、東京千秋楽おめでとうございます!

まつくちゃんの挨拶にあったように、全員無事に怪我なくだったのですね!本当によかった。 この芝居はやっぱり歌とアクションがとてもよくて、まあ言ってしまえば単純明快なお話を、エンターテイメントにしているのはその力だと改めて思います。

そして日に日に増す、チーム力! 素晴らしかった。


まつくキットは、初日ロケットスタートから、ブレることなく真っ直ぐさを貫いていて、最後の「さよなろ、レイ」は、やはや低めの憂いを含んだ声で、怒りを乗り越えた成長を感じました。

途中、青柳翔さんの力強さの圧倒されたり、如恵留くんが本気に濃い芝居を繰り出し始め、他の方々の芝居が生き生きしてきて、ちょっと焦りましたが、まつくキットは、中盤から、メキメキと集中力を増してきて、ど真ん中で芯の通ったキット像をつくりあげていたと思います。

まず。伍、四、三、ニ、壱で、「松倉海斗」って出るんだよ!素晴らしいことじゃないですか!夢見たい🥰と思いながら毎回見ていました。


ガンアクションは、今日もレボルバーの光が出なかったり、私が見た中でも打つ側と打たれる側のタイミングが合わなかったり、前回見たときは、コルトの薬莢が綺麗な放物線を描いて落ちていって感動的だったのに、今日はバラバラと最後まとめて落ちたりで、ホントに難しいなあと思います。まつくちゃんのアクションも毎回軽やか。ぶっ飛び方が半端ないですよね。

今日は、港で白衣装のシンが入ってきたとき、レボルバーを持ったマークが物陰に隠れて、シンとホーの対峙が凄く緊張感あって引き締まってゾクっとしました。


千秋楽で言うのもなんですが、

·キット「兄さんはなんていうだろうね!」マーク「きっと褒めてくれるよ!」というのは、何に対して?

·クリーニング屋のおばさんとかが急に出てくるのなんで?(配役=私)で聞いてるから、「ハイ、見守りますよ」とは思うけど。急に小学生モード。

·追っかけるがわからない刑事さんは、なんで?広東語と北京語?英語?

·月に向かってジャンプした下は、用意した船もしくは、海の中じゃないのかな?

·繰り返しは3回というのは、割と世の中の色々なところでポピュラーな感じ方、考え方なのに、この台本は、4〜5回繰り返しがあるのがザラなのはなぜ?待てないと思うことがある。


福井晶一さんの歌はいつもとても聴き心地がよかった。

ブラッキータイムは途中からとても楽しみだった。

中村さんのギター凄く上手い!

アクションさんで白髪混じりの方が上からキットに降ってくるのが好き。

レイとのシーンは全部好き。階段、ギター歌唱、お正月。薬中ジャッキーは全部キライ!

如恵留マークは、メキメキといろんなこと吸収して、熱い男になってて、ホントにロイヤルティ貴公子返上すぎた。🤣「英語ができない」って言うんだから、まつくちゃんが「え?!ウソ?」「またまたーー😅」とかアドリブ入れてあげるとトラジャ担、気持ち悪いまま過ごさずに、済むのに、モヤモヤします。

キットは、憎むの歌の後、ただ上手に去るだけでなく、一度止まって正面向いて決意を表す演出ついて、凄くよくなったから、各所、もっと工夫できると思うんだけどな。少しずつ9年の間に成長してゆくんだから、魂のポジションを下げて行ったほうがいいと思う。


大阪は千秋楽だけ観劇予定です。 

仕事とのかね合いで、ちょっと大変だったので、少し落ち着きたいと思ってます。首にならないようにしないとね!