本来は、今日が私的初日の予定だったのですが、お誘いがあったり、お譲りがみつからなかったりして、すでにSHOCK2018は体験済。それに今日は色んな縛りがなくて、晴れやかな気持ちで帝劇に向かうことができました。それも、2階S席の21番。20~22番はカイト席だと私は信じてます。とにかく、カイトがこっち向いて踊ってくれる、天国のようなお席。

前回の座長様天国席もいいけど、カイト席はここだなあ❤

今日のカイトは、やっぱりso cute!で、けど、ダンスの弾け具合が最高でした。まつく担になったのは、シャカリキダンスからだったから、ジャングルとゲトチャンと、デドアラのカイトはほんとにすごいと思う。今日はデドアラが初めてヤバイ!って思いました。「電池ぬいたろかー?!」ってくらいの動きでした。(笑)ソフィスケイトされたまつくのダンスに慣れてきてたから、なんだか初心に戻った感じでしみじみしました。
それと、お芝居ね。前回見たときは迷走中で、よくわからなかったけど、今日のは成立してました。相変わらず、ヌルヌル動いてるところもあったけど、ユウマ君に駆け寄る「ちょっとユウマくん!」とコウイチが刺されるところの「コウちゃん・・」、そのあと状況がわからずみんなの顔をキョロキョロ見回すところ、ありといえば、ありかな。ちょっと幼すぎる気もしないでもないけど、カイトという人物の造形ははっきり見えました。そのあとユウマに詰め寄られた時もどうしたらいいのかわからない・・(だからユウマはこいつに訊いてもムダってことで次に行く)ってすればもっといいのにな。
今回も新しい人間関係の中で役作りに励むまつくが愛おしい。

他にすごくよくなってたなと思ったのが、ユウマ君。2幕頭のシェイクスピアの「馬を呼べ!馬を!」あたりからグイグイきて、苦悩がすごく伝わります。自責の念と、自己弁護、溢れる青年の思いと戸惑いが、うねりのある波となって押し寄せてきた感がありました。後悔じゃない、現在進行形の苦悩は、迫力があり、ああ、彼はこういう道筋で成長するんだな、と思いました。
オーナーもずいぶん馴染んできましたが、やっぱりパッションがほしいなあ。

煮えきらないのが、コシオカ。でも、これって、去年のブンイチを私が引きずっているんであって、コシオカは、コウイチに言われて、「えっ?!」って言って、ユウマを見守る役目になったから、寄り添い方に熱い思いがないんですよね。そこんとこ、それでいいのかも?ユウマの孤独はやっぱり解消されないから。好みから言うともっと寄り添ってほしいけど、キョリがあるのもあり?

今日は時々ゲンゲンも見てましたが、ゲンゲンは、立ち回りや、追い詰められて大階段に上るところ、すごい迫力ですね。ゲンタとカイトの性格や年齢の違いがはっきりとしてきて面白かったです。
福ちゃんも、相変わらずかっこよかった!

まだまだ思ったことはあるけど、またまた私用で1ヶ月入れないので、あとでゆっくり噛み締めたいと思います。
ごちそうさまでした。(笑)