20年かけて克服した肌荒れ

こんばんは
20年原因不明だった肌荒れを6ヶ月で改善
肌荒れが贈るサインを解読して
光を放つ肌に変わる体験を催している
肌荒れ通訳家、せなです💐✨


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「私でいると肌が変わる
 肌が変わると人生が変わる」
理念を掲げ、

肌荒れで自分を見失った人が、自ら肌荒れを手放し、
純度100%の自分として人生を創っていくことを
サポートして参ります。
 
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ある日、チムジルバンで事件た起きた。

お姉ちゃんと一緒にチムジルバンに行った時、

二人で休憩所で休んでいた時だった。

 

何かが私の体に触れているような感覚がした。

目を開けてみたら隣に知らないおじさんが寝ていた。

気のせいかな?再び眠りに入った。

また触られる気がして、ハッと目が覚めた。

すぐにお姉ちゃんを起こした。

あの時にお姉ちゃんはとても頼りになって、

すぐにチムジルバンの店員さんに話して、

警察を呼んでもらった。

 

そのおじさんを起こして、

3人で近くの警察署に行き、

すぐに父が駆けつけてきた。

 

パパの前で、色々聞かれるのがとても恥ずかしかった。

でも、それはパパの行動も一助した。

 

そこから、性に対する意識のベクトルが

ちょっと恥な気持ちへ走ってしまったかもしれない。

清らかで、美しい行為ではなく、

汚くて、恥ずかしい行為である。

 

パパが警察に着いた瞬間、すぐ出てきた言葉は、

大丈夫?ではなく、

警察の方に無かったことにしてくれ。だった。

記録が残らないように、

このことはなかったことにしてくれ。だった。

事件化にもせず、示談で終わらせるから。だった。

ショックだった。

 

むしろ、チムジルバンに行った私たち姉妹が怒られた。

私の予想は、あのおじさんをしばいて、

びっくりした私の気持ちに寄り添ってくれることだったけど、

そりゃあそうだよね、うちのパパだもの。

ってあっさり納得が行った。
 

歳をとってから、父とこの事件について話したことがある。

あの時、なんで私の気持ちを聞いてくれずに、

記録ばかり気にして、なかったことにしようとしたの?

 

それは、自分の大事な娘があんなことをされて、

とてもびっくりしたし、慌ててた。

記録に残したら今後不利になるかもしれないし、

絶対にお前を守るためにそうするべきだと思ったから。

だった。

 

そうだ。

パパは私をとてつもなく愛している。

でもパパのやり方で私を愛している。

パパの愛情を歪曲して解釈していた。

パパが私の気持ちを考えてくれないから、

私を一番に考えていない=私を大事にしていない、愛していない

と、考え込んでいた。

 

それらを、過去の彼氏たちに試していた。

私をどれぐらい愛しているか、

私を大事にしてくれるかどうか、

私を一番にしてくれるかどうか、

自分より犠牲にしているかどうか、

歪んだ視線で愛を受け取ろうとしていた。

 

パパが私を大事にしていないなんて間違えていた。

そもそもパパの自分第一思考を否定することで、

私も私を一番に考える思考自体が否定になってしまう。

だから、父に対する考え方を改めた。

 

そもそも、私も、

父のことを一番にして行動しているかどうか。

私も父を一番にしていないのに、

相手に要求する筋合いはない。

 

私が私を一番にしていないから、

相手に一番にしてもらいたいだけ。だった。

 

自分が自分にしてあげたいことをしていなくて、

人に要求してるけど、してもらえなくて、

愛されてない、寂しい、一人、ってなる孤独感。

 

このカラクリを知るまでに、30年がかかった。

 

 

つづく