私の人生の流れは確実に決まっていて、
それは運気にも意志にも関係なくやってくる。
全部を自分で決めてきたと思ったら
大間違いなんだよ。
それはもう、決まっていたことなんだから・・・
今までやってきたこと全てが覆されるような、
そんな虚しい現実を突きつけられて。
そんなことない、自分の意志で切り開くことが
自分の人生なんだ・・・
そう言いながらも、矛盾を感じる自分が
目の前にいる。
なぜなら、それは既に現実として
起こってきたからだ。
大きなうねりは18年ごとに。
18歳、36歳。
どちらも、私が新しい世界へ
足を踏み入れた年だ。
それは自然な流れのようでいて、
そうではなかった。
自分の意志のようでいて、
そうでもなかった。
どことなく強制的に
押し出されたような感覚がある。
次は54歳。
次男くんが大学を卒業して
社会人になる年だ。
18年周期ということに気がついたのは
36歳の転機の時だった。
これを知ったからといって
何かを強制的に変えようとすることもなく、
素直に流れに身を委ねていた。
54歳の自分もきっとそうであろう。
だからこそ、36歳の時点で
決められた流れがあるということに気づいても
問題なかったのだと思う。
ところが。
去年になって、この18年の周期の中に
もう1つの周期が存在していたことに
気がついてしまった。
私の18年は、前半の8年と後半の10年に
分けられる。
8歳、26歳、44歳・・・
計算すると、こちらも18年周期になる。
振り返ると、本家本元の18年周期より、
こちらの18年のほうが
分かりやすい人生の転機があった。
私はこの人生で体験しようと決めてきたことを、
こちらの18年周期に一つずつ凝縮させていたのだ。
一つ一つを18年で終えなければならない。
だからその間、必死に駆け抜けなければならない。
44歳は去年。
去年の転機はあまりにも分かり易くて、
期せずして8＋10＝18に
たどり着いてしまったような気がする。
実際は、もうこちらの周期を知っても
大丈夫なくらいになったのだと思うけれど。
44歳の区切りを経て、今日で45歳。
後半の10年に入る今年。
54歳までに達成することは何となく分かっていて。
54歳から先の18年と、その前に来る
54＋8＝62歳の区切りも、
何がテーマになるのか大体分かってしまって。
ふと思う。
若い頃に切望した、「先がどうなるか知りたい」
「それが分かればその事だけに集中して頑張れる」
なんていうのは、つまらないことだったんだなと。
（これは私だけのことです）
確実に保証のある未来が提示された私は
果たしてそこに向けて頑張れたのだろうか。
安心できたのだろうか。
答えはNOだ。
今の私は、もうちょっと頑張れるような気がする。
変わらなかろうと何だろうと、
変わりたいと思うことには
トライできるような気がする。
踏みこんだ世界が怖くても、
絶対何とか道を探すことができる気がする。
そうしたら、それはもう
立派に自分で切り開いた自分の人生だ。
だから去年、自分の計算式を知っても
虚しくはならなかった。
年を取って丸くなってきただけかも・・・
まあ、それもそれでOK。
54歳まで針を振り切ってみよう、
そんな10年の第一歩が今日です。
パパさんからのプレゼント。
左の一升瓶がかなり減っているのはさておき・・・
伝説の杜氏、農口さんの貴重なお酒です。
私は純米派ですが、これは本醸造のほうも
美味でした！
1月21日＆2月10日/24日/25日は休業です。
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