適正自殺への条件
すえです
自殺を考えている方に守って欲しい事。
恩は仇で返せませんね。
そもそも自殺そのものが恩知らずな行動ですからね。
それ以上の裏切り行為は無いのですから、
せめてもの『気持ち』くらいは準備しましょう。
分かり易く言えば死してなお継続する借りを作るな。
という話です。
これまで生きてきた分の借りはきちんと返しましょう。
そんなお話です。
死にたいと思っている方、
生きる希望が無い方、
決行は読んでからでも遅くないですよ。
悲しいけれど、近代社会はお金の世界。
なんだか長くなった自殺に関しての話ですが、
最後に自殺者の無責任なお話について。
これね、僕も当時はうっかりしていたんですが、
死しか考えない時って全てがどうでも良くなるというか、
死以外の全てに考えが及ばなくなるんですよね。
この世界って、…少なくとも日本って、
何があってもお金が先立つじゃないですか？
例えば一言に自殺と言っても準備するものがあったりして、
それだって時間とお金を必要とする場合がほとんどです。
しかもちゃんとした知識を備えておかないと、
痛い思いをして終わりになったり、
自由の利かなくなった体を生涯持つ事にもなります。
とにかくお金と時間が必要なんですよね。
で、今回の話は一体これまでにいくら使い、
それはどこから出てきたお金なのか？
という話です。
これまでいくら使った？
一般的な日本人が生涯必要とする金額は1人頭約２億と言います。
ただしこの話は平成時代終盤での話ですので今現在は少しばかり事情が異なるかもですね。
でもまあ、２億としましょう。
そんな２億をどう捻出するかは人生を全うする人の話ですので自殺志願者には無意味な話ですよね。
という事で話を本題に戻し、
自殺するまでにいくら使ったのか？
という話題に切り替えます。
今現在の年齢にもよりますが、
それなりにお金を使ったという点で違いは無いでしょう。
出生時に利用された金額
その前後に準備された衣類
養育費や学費
イベント費用
毎回の食費
自分の為に用意された専用道具・器具
実は人として生きるために必要な内容って言葉に表すと凄く少ないのですが、
上記内容は誰でも関りがあると思います。
…あ、居住空間も分け合って住んでいるわけですから、
この辺も金額に換算することが出来るでしょうね。
そんな計算をしていくと、
簡単に数千万の金額に達する事と思います。
まずはそれらを算出して自分をこの世に放った親に返金しましょう。
これが死ぬ前に行うべき最低限の清算だと個人的に考えます。
望んだ望まなかったは関係ありません。
生きるために要した事実があるため、
こればかりは避けてはいけない内容だと思うんですね。
人として…ね。
ついでに言えば、死後の費用というものも発生します。
墓の管理だの葬式だの死亡届だのは死した本人で行える内容ではありませんからね。
死後は肉親であれ会話も出来ない他人（？）状態になります。
そんな死後の管理をしてもらうための費用だって準備するのが筋という話でしょう。
自分が居たという事実とその思い出は生き続ける人間にとって苦い思い出となって変換され、
その後の更新を続ける事になります。
その意味の慰謝料も準備するといいかもですね。
全てを無かった事になんて出来ない
上記の準備すべき返済資金はあくまで身内…親に対するものです。
兄弟や友人知人の分は含まれません。
仮に親を除く周囲からのお金を1円たりとも頼った事が無いという場合でも、
あなたが存在した事実という意味ではそれぞれに思い出が発生しています。
それらの記憶を抹消できるのが一番手っ取り早いのですが、
残念ながらそんなわけにもいきませんね。
なので、『自分が居た』というそれぞれの記憶が
『どうしようもない自分が居た』という暗い思い出になってしまう事が判っているのですから、
こちらにも記憶迷惑料先払いとして幾らか包むのが良さそうです。
また、相手によってはあなたの葬儀に参列する場合もあるでしょう。
これまでよく話した記憶がある人物ほどその可能性が高まりますので、
香典返しは生きているうちに準備するのがベストでしょう。
とまあ、死を見る側……、
生きている側の苦悩というものは口に出さなくとも色々あるわけです。
という事で、不運にも僕のブログを発見してしまい、
こうして読んだこの先の人生内で自殺を思った場合にはこれらの内容を思い出してくださいな。
自分で死ぬって大変だなぁ（笑）程度で構いません。
自死の意が強く、同時にあなたの人生が色々な意味で豊かさが存在した人生ほどこの話の意味が深く理解できると思いますよ。
そしてきっとこう思います。
『いよいよ自分の人生も最期か。
こんな結末は情けないな。
みんなこれからも元気に生きていけるといいな。
…………それにしても余計な文を見たな…。
生きているうちに使った金の返金か…。
死ぬ前に稼ぐの？ ソレを？
…面倒だなぁ…』
とか、なんだか死とは異なる考えが浮かんでしまって、
直面した自殺願望が薄れる筈ですよ。
で、あなたが自分の死を正当化・美化する意識があるほどに
その金額の意味は深く人生の関係性を示してくれます。
なのであとは憧れの自殺に向けてさっさと返金する額を稼いでください。
あ、そうそう、いじめ等で悩む場合はこの話の対象外ですので
意図的に死にたいというわけではないでしょう。
なのでまずは助けを求めてください。
死ぬ気なんでしょ？
別に恩人とか知り合いだけが助けを求める相手に限定された話じゃないじゃないですか。
見ず知らずの相手に助けを求めるのが恥ずかしい？？
今さら恥ずかしいなんて思える自身への価値観は無い筈です。
自殺願望がどれだけ恥ずかしい行為という事は自殺志願者にしか理解できない苦渋の筈です。
とっくに恥ずかしいと感じる冷静な判断力も衰えたからこそ自殺を考えるわけです。
それでも恥ずかしいと思って行動できないのであれば、
生きているからこそ感じる恥ずかしさと比較して行動しましょう。
人の考えるもっとも身近な恥ずかしさ………。
『丸裸』…ですかね？
そう、人前で『丸裸』になるつもりで助けを求めましょう。
え？
『そんな恥ずかしい意味で人道を逸れた考えは持ちたくない』
ですって？
大丈夫。
人道なんて重い言葉を遣わずとも、
自殺すればもれなく死因特定他、その後のもろもろで丸裸にされますよ。
そんな死後の未来を憂うのであれば、
服を着続けられる生を選択する意味で助けを求めましょう。
ではでは
この世から消えたいと思ったら目を通そう
生きる中で挫折するのは生けるからこその自然な通過点です。
ただ、その時に話せる相手がいない場合はこんなものを眺めて落ち着かせましょう。
少なくとも僕はそんな感じで乗り切って、
今があるんですね。
たぶん、意外ですよ☆
あまりにも有名なオープニングテーマ。
注意して考えて欲しいのは明るいお音楽やノリではなく、
その歌詞。
色々と多分野から考察されていますが、
喜怒哀楽に応じてその意味合いが変化します。
♪そうだ嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも
こういった歌詞を見て、
考えることが出来る自分がいる。
それって今まできちんと生きてきた証拠ではないでしょうかね？
数字というものは不思議なもので、
誕生日に応じて人の運命が決定づけられます。
…と、言われますが、
実は決定していないんですね。
僕なりの性格判断でモノを言えば、
数字から答えられる性格内の善し悪しを知り、
どの良さを成長させ、
どの悪さを克服するか。
ここにあるかと思います。
自分の弱点を自分が知らないで幸せな人生なんて送れないという事ですね。
安心してください。
どんなに優れた人にでも致命的欠点はありますし、
どんなに落ちぶれた人にでも簡単に形勢逆転できる方法があるものです。
人生の善し悪しの全ては自分自身の勘違いによるものと僕は考えます。
その証拠に、人生を謳歌する人物はどんな時でも人に頼られますし、
落ち込んだ時に人が支えてくれます。
反対に絶望だらけの人生を歩む人は人に頼られる事は無く、
落ち込んだ時も気付かれさえしません。
人生を謳歌できる人間って、
自分がどれだけ弱いかを知っている証でもあるんですね。
白紙の中には何もありません。
例えば自由に使える白紙がある場合、
あなたはそれをどう使いますか？
こちらはスケッチブックです。
普通に使うなら何かを書く目的の紙ですね。
ですが、自由な発想によれば、
この紙を切ったり破いたりメモ帳代わりにしたりしても問題ありません。
もちろん、一生懸命『白』に塗ってもいいんです。
別に芸術にこだわる必要が無いんですね。
僕ならポエムを書いちゃいます。
ポエムを意識するのではなく、
活字を並べるとポエムと人が勝手に判断するのです。
思い悩む人って、ちょっと型にはまりすぎなんですよね。
自由を自ら切り捨てた（忘れた）結果、思い悩むというわけです。
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