どれを取ってもジゴク
セイカです
ミィのセクハラ被害を受けてプランをたてました。
ミィからショートメールで得たセクハラ内容は…、
まあ、ドラマでよくある展開というか、
ニュースでよく見る展開というか、
………聞いていてドキドキしますね。
いや、失礼。
まあ、どう転んでも事件ですね。
マァの時とは度合いが違う。
悪化してます。
マァの時が
『転がり込んだターゲット』
とするならば、
ミィの場合は
『そもそもターゲットだった』
という事が理解出来ました。
しかも、前回の件を根に持っているようで、
入社間もないミィに
『セイカには気を付けろ』
というデタラメな助言付き。
…やるじゃん。
時間稼ぎには最適だと思いますし、
セイカを孤立させる作戦としても最適です。
(地味ですがね)
ただし、相手が悪かったですね。
セイカはとっても寂しがり屋なのです。
なので人間懐柔はお手の物なのです。
例えるならば、
入社3ヶ月で2回しか声を交わした事がない別部門のミィが、
セイカにセクハラ問題を打ち明けるくらいに気持ちを向けるくらいは…ね?
(言葉や意気込みじゃないんですよ、信頼・信用というものは)
(ちなみにマァの時もその前のリィの時もそんなもんだった)
(むしろ、問題を知った後に本人の名前を知る感じ)
(↑セイカは人の名前を覚えるのがすこぶるニガテ)
そんな訳でプランその1
ミィに同行してもらい警察署へ。
フツーに被害届を提出してもらい、
フツーに法律に介入してもらい、
フツーに会社と家庭に連絡を入れてもらい、
フツーに慰謝料を払ってもらい、
フツーに過去の余罪に触れたりしてみて、
フツーに会社に居られなくするという方法。
お次のプラン2
ミィが警察署同行を拒んだ場合、
ちょっとセイカとヤマと組合代表とで本社に乗り込み、
ちょっとお偉いさんを数人目の前にして、
ちょっと穏便にドタバタして、
ちょっとヒラを呼び出してもらって、
ちょっと即座に解雇処分を言い渡してもらい、
ちょっとミィに慰謝料を払ってもらい、
ついでにセイカ達も出張費用を受け取るという方法。
最後のプラン3
全部面倒なのでセイカとヤマの2人で
会社事務所で暴れるというシンプルな方法。
もちろん、暴力はふるいません。
暴れてワーワー騒いで
ミィが送ってくれたセクハラ内容をセイカが読み上げ、
事務員に警察を呼んでもらってそのまましんみりと説明。
あとはプラン1にループ。
こんな感じですかね。
とにかく危険人物は排除。
前回の時にやっておくべきだった。
ミィはヒラの家族に被害が及ぶ事を感じてか、
何だか曖昧な返事をしますが、
そもそもこの問題でミィの家族が既に破壊されたようなもの。
少なくともミィは精神的に破壊されたわけですから、
許す道理はない。
と言うのがセイカの答えです。
そんで前回のセイカもヒラの家族を考えました。
その上で相手の反省の色を信じ、
条件付きで問題を流しました。
それが間違えでした。
これもまた1つの答えなんです。
放っておけば被害者が増える。
そんでその度に妨害するセイカがクビになる。
ヒラが少しばかり機転を利かせれば、
セイカみたいなイチ従業員の首を刈る事なんて簡単なんです。
(まあ、転職だらけの人生なんで、あんま気になりませんがね)
そんな部分までミィは気にかけてくれてたんですね。
という事で、
刈られる前に刈る!
弱肉強食が世の常ではない事を知ってもらいましょう。
…あ、ちなみに今回のセクハラ問題の話は
だいぶ話が進んだ状態です。
なので事後談ですね。
リアルに言えば、
今現在はミィにプランを納得してもらって入る状態で、
『法律を頼るか?』
『本社に乗り込むか?』
の2択になっている所です。
…まあ、この話は時間軸に沿って進めますがね。
ではでは
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