ソマリアでの仕事のひとコマ
さあ、怒涛のブログ更新ラッシュがやってきました。
とりあえず今週は毎日更新します
昨日火曜日は、ソマリアで行っていた研修最終日でした。
研修参加者と記念撮影。
圧縮しすぎてクリアに見えませんが・・・。
今回の研修は、ソマリアの治安状況を把握するための
調査手法についてのものです。
国連からの依頼で、まずコミュニティの治安改善のために、
5通りの調査、分析、評価手法を作りました。
5つの手法を組み合わせることで、治安状況や争いの原因、
どんな解決策がソマリアの社会に合ったものなのかなどが
把握できるほか、国連やNGO、現地社会が治安改善のための
プロジェクトや試みを行ったあとにどれだけ変化したのかを
モニタリング・評価することもできます。
今回の研修は、そのうちの一つをソマリアの人たちが
使えるようになるためのものでした。
研修中に、私が何か説明しようとしている図。
絵を描いたり表を作ったりして説明します。
あとは基本英語で、時にソマリ語の通訳を入れます。
そんなこんなで、普通にソマリ語で書かれた書類の
間違いを直したり採点したりできるようになってしまった。
赤字が私の赤ペン先生的コメント。
英語バージョンを私が作ったので、
質問と選択肢をすべて覚えているからなんですが、
定番のソマリ語は分かるようになってきました。
女性参加者たち。
こういう研修をして参加者が若者だと、
男女交えて結構ざっくばらんな会話ができておもしろい。
たとえば、FGMや性的暴力、家庭内暴力、男女関係についても、
男女交えて話してます。ソマリアの文化を把握するために
私が知らなければならないことでもあるからですが、
機微な問題かなと思うことでも、笑いながら
男女ともに話してくれることもあり、意外だったり。
私もまだまだ知らなければいけないことがたくさんある。
帰りの国連機で、外の景色を眺めながら、
いろんな人に会って、いろんな風景を見ることが
できる自分は幸せだと感じました。
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<前々回記事のコメントへ>
私は「子どもだから好き!」という感じ方は
しなくて、大人でも子どもでも接し方は基本的に
変わらないので、子ども好きではないと思います。
多分、単に楽しみのツボが合うだけかも・・・。
昔は自分はM寄りかと思ってたんですが、
あまり賛同してくれる人がいません(笑)。
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