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 11日、九州電力川内原発1号機が再稼働した。原発周辺ではなおも賛成・反対の声が上がっているようである。反対派は「放射線は危ない」、「福島の事故を忘れたのか」、「何故再稼働を急ぐ」等と一見過去の教訓を踏まえた尤もらしい意見が多い。一方賛成派は「原発が止まり景気が悪くなった」、「事故は心配だが客を呼び戻したい」等と地元経済の復活を訴える。


 放射線は短時間にどれだけ浴びたかが問題であり、身体に蓄積されるものでは無いため、「累積して危ない」事はない。放射線医学の専門家の多くは福島は放射能的に危険では無かったと言っている。つまり事故当時、政府の強制退避が問題だったのであり、反省すべきは事故後の様々な対応だった。原発停止後の日本の化石燃料依存度は90%前後と異常な水準にまで達し、我々の所得がその分だけ中東に流出しているのが現状だ。更に不安定な中東情勢を考えると、十分な安全対策が確認された原発から再稼働させていくべきであろう。あくまで目指すべき目的は「電力の安定供給」「エネルギー安全保障確立」なのである。


 とはいえ、現実に脱原発を実現したいのであれば、少なくとも代替エネルギーや蓄電技術のブレイクスルー、使用済み核燃料の再処理と地層処分の見通し、廃炉技術の確立が必要である。懸念があるとすれば、安定した代替エネルギーの開発がままならない状態で、新たな原発技術者の育成が滞り、近い将来日本の原発技術の進歩が止まってしまう事である。