こんにちは。
だれに向けて書いているんだろうこのブログ、という迷いが定期的に発生する瀬谷松栄塾田中です。
さて
「自分に合わせた指導をしてくれる」塾
というのは、良い塾である、と思います。
一方で、
「自分のペースに合わせた指導をしてくれる」塾
というのは、決していいものではありません。
どういうことか？
簡単な話です。
自分のペースでやっていたら、間に合わないことの方が圧倒的に多いからです。
マイペース、というのは決して「遅くてかまわない」ということではないのですが、どうもそういう誤解をされていますし、まあ日本語としてもそういう意味になっていますから、ここはね。早く進む、という意味でのマイペースは除外しましょう。もうそれはハイペースでいいですよハイペースで。
「これくらいでいいだろう」
「終わってないけど別にいいや」
「たぶん終わると思う（根拠はない）」
ぶっちゃけ、管理してたって平気でこれやりますからね。本人のペースになんか合わせちゃった日にゃ・・・・
こんなの、自力でできるだけの精神力があるのなら、そういう生徒はそもそもマイペースを求めませんからね。自分を合わせていく。
目標があって、期限があるのなら、多少の無茶も必要。
勉強できないのならなおさら。
ペースをゆっくりにするんじゃない。わからなくなる直前まで戻ってスタートレベルを本人のレベルに合わせて、一気に、ハイペースで！
過去から現在までを
一気に、転びながらでも、泣きながらでも走り抜けるのだ！
そしてまた落としたものを拾いに戻り、
また拾いながら走り抜け、ペンキのように上塗りをしていくのだ！