広島平和記念資料館被爆再現人形撤去について | 超セク氏のブログだぞ(千葉ロッテ)

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ここのブログでも書いたけど、3月18日~20日、広島県に観光旅行に行って来た。

その中で、平和記念資料館の見学を行った。

資料館は本館と東館があり、私が行った時期は東館が改修工事中で、本館のみの営業となっていた。

その東館が4月26日にリニューアルオープンするのに伴い、本館が改修工事のため閉館となる・・・という事は本館は明日までだ。

 

ここに行ったことがある方はご存知かと思いますが、本館を入ってすぐの所に『被爆再現人形』というのがあります。

プラスチック製の作り物の人形との事だが、入場してすぐ、衝撃を受けました。

3体の人形が原爆の影響による火傷で焼けただれ、皮膚は溶けた飴のように垂れ下がり悲惨な姿を再現しているもの。

この人形が改修工事の際撤去されるとの事である。

 

過去のニュース等を見てみると理由は色々書いている

・人形が怖すぎる

・事実を反映していない

・展示から月日が経った・・・など。

 

人によって受け印象は様々だと思うが、少なくとも私は入場すぐにこの人形を見、かなりの衝撃を受けた。

人形ではあるが、原爆の悲惨さを感じた。

 

他にも衝撃を受けた、または印象に残る展示物があった。

・皮下出血し、紫斑の出た兵士の写真

・体がケロイドになった女性の写真

・佐々木禎子さんの棺の中の写真(眠っているように安らかなお顔をしていた。)

 

ただ、この被爆再現人形は、写真でなく、立体的に当時の状況を伝える展示物で、これの撤去というのは、個人的に非常に残念でならない。

かなり撤去反対の署名も集まったらしいが、どうやらもう撤去は決定事項のようだ

 

リニューアルオープン時までに何らかの代替案があれば良いのだが、あれがなくなり、他に目新しい展示物が増えないというのは避けてほしい(私見)

 

(野球の試合がないので、今日はこんなブログにしました。)

 

 

 


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