アンジーは誕生日、44歳だね。
私のお祝いは、自分の健康に。
あれは、9月13日、区の健康診断を5年ぶりに受けてみたところ、右の乳房にしこりが発見された。触診で分かるほどの大きさ。マンモグラプィーを即刻受けるよう言われた。
2週間後、仕事の合間をみて慈恵医大へ。他の外来同様、乳腺外科外来もすごく混んでいた。
毎日毎日外来に来る女性たちの乳房を触っているこのドクターによれば、診察後「僕はガンではないと思うよ」と穏やかに言ってくれた。「でも、君のように生理前にお乳の張る女性は乳腺の腫れのところにガンが隠れていて見落とすことがあるから、マンモやりましょう。」と。
検査の予約は一月後だった。検査結果外来は土曜日。検査から2W後。
私の母方の兄妹は、50代でガンで4人亡くなっている、いわゆる癌家系。母は73歳まで生きながらえているのが、不思議なくらい。祖父も祖母もガンで亡くなっている。
慈恵では、下の娘が夏休みに眼の手術を受けたばかり。看護士の質も非常に良かった。
検査もすごく丁寧で、マンモのあと、エコー。エコーは、技師の方と放射線科のドクターと二人で見てくれる。1時間は要したかな。そうだ、マンモは左の乳房を撮り直したんだ。不安だった。何かあるんだ。
とうとう、結果を聞きに行く日が来た。
撮り直した左の乳房には2つ石灰化したものが写っていた。ドクターは別段コメントなし。心配の右の乳房には、大豆粒大の影があった。「これは乳腺症が固まってしまったもので、腺症と言うものです。ガンは見つかりませんでした。」胸のつかえが降りていった。ゆっくりと。ふうと呼吸を一息ついてみたら、笑顔になれた。
帰り道、東京タワーを見上げながら思った。
「まだ、このままもう少し生きられるんだ。やったー!!!!」
ということで、アンジーとカメラ片手にライブハウスへ乗り込んだ!アンジーがあんなに喜んでくれて私もホントに嬉しかったよ。
二つ並んだ乳房よ、ありがとう。
アンジーにカンパイ






