毎瞬ワクワクすることを選択すると上手く行く。
という理論が日本で浸透するきっかけとなったのは恐らくバシャールさんだと思います。
ポイントだけ説明すると
毎瞬ワクワクすることを選択し、持てる力で全力を出し、結果に執着しない。
「え?ワクワクに全力を尽くすってどういう意味?」
と思われるかもしれません。
それについては長くなので、別の機会に説明したいなと思います。
この理論で行くと、「ワクワク(exciteの意訳)」は宇宙(あるいは魂、意識、大いなる自己)などからのメッセージであるということなんです。
それに従っていけば、自分の道、いわゆる使命のようなものを見つけられて、努力なしに健康で豊かで喜びに溢れた人生になるという説明がなされることが多いです。
これに関して異論はありません。
もちろん、バシャールさんが教えてくれる注意事項というか補足説明みたいなものも知っておかないと、好ましからざる結果がくるということもあるでしょう。
ところで、バシャールさんの話は一旦横に置いておいて。
置いておくだけで、後でまた使いますから、忘れないでくださいね 笑
皆さんはこういう話を聞いたことはありませんでしょうか。
「あの時は辛いなと思ったんだけど、今になってみるとその時の経験が今生きてるのよ」
例えば
「行きたかった学校を親に反対されて行かせてもらえなかったけど、別の学校で習った科目が最近仕事で役に立っている。しかも自分の使命と思えるような仕事の役に。まさか数十年越しにこんなふうに役立つとは思わなかった」
というようなことを聞いたことがあります。
このことについて考えたいんです。
はい、ここでもう一度「ワクワク」を思い出してください。
さっきの例でいくと「学校に行かせてもらえなかった」その瞬間はワクワクどころか「がっかり」の方が強いのではないでしょうか。
ワクワクじゃなくて、残念な悲観的な思いで選択したものが、なぜ自分の使命のように思える仕事の役に立つの?
ワクワクの法則に当てはまってなくない?
そんな疑問を抱きませんでしょうか?
僕は抱きました。
そして考えてみました。
これにはいくつかの面から説明がつくのではないかと思いつきます。
1つ目
そもそも「行きたい学校を選ぶ」という時点で「ワクワク」を選択しているということ。
そこに行けなかったのは一見遠回りに見えて、その道に行くのに必要だったからそのような介入があった。
2つ目
後年「ワクワク」を選択したから、今までワクワク以外で選択してきたことも含めた自分の全人生の経験を土台に、自分の使命を達成するための道筋を宇宙が用意してくれた。
これは、どちらもあり得るかなと思うのですが、とりわけ2つ目については生きる上でとても心強いかなと思いました。
それは「いつからでも、どこからでもやり直せる」という意味を持つからです。
なんだかとても月並みな表現ですが、もう少し突き詰めて考えると「今の選択によって、過去を変えることができる」可能性が出てきます。
先ほどの例の人も、過去はどうあれ、今現在はワクワクできる自分の道と思われるものを見つけてその実現に向かって全力で行動しているわけです。
だからこそ、本来は「行きたくなかった学校」で終わっていたはずの人生の経験が「今につながっている貴重な学び」に180度変わります。
つまり、人生のどの時点からでも「ワクワク」を選択することができれば、そこから遡って自分の全ての経験が自分の使命を達成するための踏み石に変わるということ。
オセロの黒だと思っていたものが白にひっくり変えるようなことが起きるということです。
「それなら、今自分の人生の盤面は全部真っ黒で、白を置く場所すらないような時、つまり全くワクワクするようなことがない時はどうしたらいいですか?」
という質問が出て来そうなところですが
大丈夫です。
そう思えるような時でも打つ手はあります。
それは・・・また次回にしましょう。
今日も皆様に全ての善きことが起きます。
今どんな状態にあっても、必ず良くなっていきますから大丈夫ですよ。
ダイキ