連絡あり。
ホッとした。
あの時、待つか迷ったが、
待たなくて正解だったようだ。
以前からわたしは、旦那と仲直りするならその方がいい。と話をしていた。
きっと、お決まりの平謝りだろう。
私はあの子の「ごめんなさい」が嫌いだった。
でも、問題があるあの子は、
仕方がない事なのだと思っていた。
旦那の不倫が発覚しただけでも2度ある。
あの子の頭の中では、HSPのことから、いろいろな事を並列処理することが困難なんだよね。
HSPは、”自分が悪かったと思う”、”自分を責める”傾向がすごく高い。
・大きなことを見過ごし細かい事を大事にする。
・五感が鋭いため同じ場所で長く過ごすことが苦痛であり、大きな音、強い光が苦手。
・一度にたくさんのことを進める(マルチタスク)ことが苦手でパニック障害が併発することがある。
・繊細であるが故、早く疲れてしまい仕事、お付き合いなど、みんなについて行くことが難しい。
など、いろいろと人付き合いに障害がある。
HSPの基本は”不安”があること。
それは分類としては、癖として扱われているが、酷ければ”病気”に近い。
鬱やパーソナル人格障害、パニック障害などの心の病も持っていることは少なくはなさそう。
そういった人は過去にトラウマも存在したり、いじめにあっていたり、虐待されていたり、
生きづらさから、戦うのか逃げ回るのか、戦わないように用意周到に準備したりしている。
あの子はプライドが高い。
あとは裏切った不倫旦那の器の問題、もしくは計算だろうな。
離婚をするより対面、世間体を大事にしたいと思うのか。
家の料理を作ってくれる掃除をしてくれる家政婦が必要だと思うのか。
どこかで不倫をするより、家でもセックスのほうが楽だと思うのか。
それとも最初からどうでもいいと思っているから、存在だけで良いのか。
HSPのおかげで、大きなことが出来ない。
それを周りに明らかにすることは、彼女を傷つけ泣かすことかもしれないが、
私は、彼女の人生にとっての大きな決断のために、「これでよかった」と思う。
裏でこそこそするのでなく、フルオープンの状態での決断できる環境に身を置いて、
彼女が”彼女の幸せの大きな選択”を決めるのなら、亡くなったお母さんの存在も、
申し訳ないが、生存していなくてよかったとも思う。
騙されやすい私は
私で、これからしっかりしないとな。
ずっと信じていた、いや信じている自分の愚かさに後悔はない。