旅立つ先輩の壮行会
書きたい内容がたくさんあるのに、
なんだかんだで更新出来ず。
先週木曜日の出来ごと。
池袋時代からの先輩社員が、このたび京都に
栄転されることになり、その壮行会に行った。
仕事終了後にお邪魔したので、かなり終わりの
方に参加したのだが、ちゃんとお話することが出来た。
うちの会社では主にスタッフ教育の面でご活躍されて
おり、今まで新人研修から社員研修まで、ものすごい
数の方々と接してこられていると思う。
だから全国的にもこの方を存じている社員・アルバイト
の方も多いはずだ。
実際、自分が直接受けた社員研修も、内容的にかなり
厳しいものだったし、この研修で教わったことや、
意識改善させられたことが多々あった。
これは社内のメンバーで、実際に研修を受けられた経験
がある方であれば共感いただけるだろう。
しかし、この研修で大きな功績をあげられる前。
もっと昔。
池袋GIGOでのアルバイト時代に遡る。
先輩は早番で、俺は遅番。
勤務期間も長く、いわば本当に楽しい環境で働いていた。
ただ、心地いい場所は、俺たち自身(いや俺自身)に
とって都合のいいものに対して心地いい、と言っていた
のかもしれない。
アルバイトは当時、
トレーニー…新人入りたての試用期間スタッフ
スタッフランクC
…基本的な業務知識があって、アテンドが出来る。鍵を持てる。
スタッフランクB
…応用的な業務知識や、接客対応が出来て、自分自身で動ける。
スタッフランクA
…アルバイトリーダ。全体を把握して、シフト作ったり、売上
などの状況も確認するなどの立場。
サブチーフ…契約社員に昇格
チーフ…フロア長
そして、この先輩も認められて、サブチーフになったわけだが、
従来の早・遅というチーム分けを3階担当・4階担当という
風に分けると言い出したのだ。
なぜ今までそれで均等が保たれていたのに、なぜそんなことを
する必要があるのか?
3階と4階で、フロアコンセプトを変えろ、ということだ。
これによりメンバーもシャッフルされることになるというのだ。
俺もこの時は若かったし、若いうえに更に頭が悪いときたもんだ。
誰がそんなことを言ってるんだ?
今のままでも十分じゃないか?
など散々意見した。でも、結果的に、今後の機会ラインナップは
ライト系のメダル落とし(プッシャー系)とかそれまで中心と
なっていたポーカーやスロットの他に、女性も簡単に挑戦できる
WHAT IF?などが入ってきたためコンセプト分けをする必要性があった。
遊びやすい環境でいてもらうため、コンセプトの近いゲームを
そろえて、賑やかなフロア、静かにゆっくりゲームが出来るフロア
の2色のフロアを今後は運営したいという内容だった。
で、先輩社員が、その後各階でのスタッフの配分を発表。
さっそく同期のメンバーが他フロアに行ってしまった。
そして3階担当のその先輩が一番先に呼んだのは俺。
もちろん選抜理由も「なんとなくなんだろ?」みたいに
悪態を突こうと思っていたときに出た言葉が
「俺はおまえの接客センスを買っている。今後近隣で競合他社
がどんどん進出してくるときに、しっかりお客さんと話して
固定化させられる力を持っている。」
いままで、褒められたことがこのバイト初めてからあまりなかった。
むしろ文句ばっかりだった俺に、いきなりこういうところを見ている
って言ってくれたこと。
なんか、アルバイト仲間が、本気でひとつのフロアを運営していく
バイトとか契約とか社員とか関係なく、みんなで作っていこうって
いう雰囲気を感じた。そして今までの俺たちの居心地のよかった
空間は大きな何かにより更に変わっていくような気がした。
悪態ばかりついていた俺に対して、セールスポイントを認めてくれた。
これはのちに店舗での常連さんを確保すべく、自分自身がもっとも意識
してやっていた仕事の心得ともなった。
また、変わりつつある店舗の中で、近隣との比較なども上がっていたが
うちの店は全員「黒髪」にせよ、との指令が出た。
池袋という街と客層を見ても、そこに黒髪で適度な長さのスタッフが
迎えていくってのもなぁ…と、当時の俺は思っていた。
でもそれは、当時の店長が以後目指していきたい店舗の成長に向けた
一環だったのだが、まぁ、茶髪だった俺は、直すこともなく出勤。
それを店長から指導を受けて、この先輩が俺のところに来た。
明らかに確信犯の俺に対して、その先輩は
「本当ごめんな、俺の指示の仕方がちゃんと伝わってなかった。
お前には本当に申し訳ないことした。気を悪くするかもしれない
けど、今度はちゃんと指示を落とすから、今回だけでも髪を
スプレーで染めてもらえるか?」
絶句した。
攻めることなく、否定することなく、ただただ謝って、それでも
今の店舗が変わろうとしているルールを理解して一緒に頑張って
ほしいとするそのキモチが痛いほどわかった。
なんか、大きく変わった気がした。というかいきなりその先輩は
その赴任してきた店長の影響なのだろうか、遠いところに行って
しまったような気がした。
黙ってスプレーで髪を染めて、店長に謝罪に行く。
「申し訳ございませんでした。」とボソボソ行っていたような
気がしたのだが、そんな俺の声よりも先輩の声が大きく、
「申し訳ございませんでした。」と謝罪されていた。
怒られる。
怒鳴られる。
とか思いながら、店長の声を聞く。
「お前、今回はこっちからちゃんと伝わってなくて気分悪く
させちゃったな。ホントごめんな。」
と第一声。
いや、そうじゃなくて、確信犯だった俺としては何も言えず
結果的にしっかりと自分からも謝罪した。
なんだか涙が出そうになったけど、こらえまくったのを
ものすごく記憶している。でも泣いちゃ負ける、っていう
よくわからない意地。
店が多分、大きく変わる。
多分、今までフタをしてきたところをドンドン引っぺがし
本当に「再生」させようとしていた。
なのに、こんなお荷物みたいな奴にも、即退職させても
いいような奴をかばってくれたこと。
もうそこにいたら、こらえられなくなりそうなので、
事務所を出ようとした。
「おい!」
呼びとめられる。
「はい…。何すか?」
とぶっきらぼうにしなくてもいいのに、ぶっきらぼうに
返事をすると、店長と先輩社員が笑いながら…
「お前の髪。青いぞ!!!ww」
何と、茶髪を染めるために急いで買ってきたスプレーが
どうやら白髪染めの青っぽいやつだったようで、微妙な
髪の色でこの日は仕事することに。
こらえた涙は大爆笑したことで、出てきた涙ってことで
ごまかしたのもおぼえている。
笑って笑って、なんかふっきれた。
後日談ではあるが、その店長は以後、改革と再生を
繰り返し、常に結果を出し続け、今は会社をささえる
重要な役職に就かれている。
あらさがしするのではなく、いいところを見つけてくれる。
自分の部下のミスは、上司のもの。だから共に謝る。
伝えていてもわかっていないのは、わかろうとしていない
納得していないからだ。だからしっかり話し合う。
以後、この先輩社員とつくったメダルフロアは、多くの
常連さんに支えられ、減少気味だった売上も大きく回復
をしたそうだ(まだこの時アルバイトだったから聞いたレベル)。
何よりも楽しかった。
旅立つ先輩は、京都のエリアマネージャーに就任される。
アルバイト・チーフ・店長そして店舗を複数抱え、きっと
その方々にもまた厳しくも愛を持って接していくんだろう。
人にとっての「現在」はそれぞれあるけど、その「礎」
の一部分を、いろんな方の「礎」の一部分を創った方。
また素敵な仲間に出会いに行くんだろうな。
お体だけはお気をつけて。
いってらっしゃい
初リフレクソロジー体験!
会社の同僚と「鳥来」(ウーライ)
■今回受けたプラン
・全身のマッサージ
・リフレクソロジー(足つぼマッサージ)
・オプションで耳掻き
■全身マッサージ
こっていた首・肩を重点的にお願いした。
オイルを塗りながら、マッサージとつぼ押しをして
首を捻ったり伸ばしたりしながら、コリをほぐして
いくのだが、基本的にこれも「痛気持ちいい。」
相当こっていたらしく、こりがほぐれるまで施術が
続けられるので、これは非常によかった。
あと、リンパをマッサージしているのかわからない
けど、背中などの施術も指を食いこませながらの
マッサージをしてくるので、なかなか自分では出来
ないようなマッサージで、危うく寝かけた。
ラストは台湾式ということで足踏みマッサージ。
意味あるのか?と疑っていたけど、適度な強さで
圧をかけてくるのでこれまた痛気持ちいい
■足裏マッサージ
おそらくこの店の最大の売りだろうし、これこそが
台湾式を感じられる代名詞的なマッサージだと思う。
ひとことで言ったら「本当によかった」。
まずは烏龍茶で足を綺麗に洗ってくれる。
温度が適温で、ほんのり温まるところにさっそく施術。
オイルを塗りながら最初からゴリ押ししてくる
初めてだったので、この強さには耐えられず、少し弱め
の施術をオーダーした。
いずれ慣れてくればあの強さになるんだろうな。
おそらくだけど、親指でグーッと押しながらオイルを塗り
その後、指の関節部分でさらにツボ押しをしてくる。
深く強く押してくるので、そりゃ痛い。
さらにシコリを見つけると、そのシコリがなくなるまで、
ゴリゴリと施術してくれる。
痛いのだが、これに慣れてくると本当に気持ちよくなる。
足裏から側面、ふくらはぎに至るまでシコリを取り、
リンパに流すようなマッサージ。
初めての人は当然痛いらしい。
ただ、これが何回か続けていると、慣れてくるとのこと。
終了後には白湯を飲まされる。
これは老廃物をリンパに流し、そこからの排泄を誘導
させるためのものらしい。
終わった後の、あり得ないほどの足の軽さは忘れられない。
■耳掻き
上記のプランでのオプションなのだが、今まで「耳掻き店」
という類いの店舗は結構あったと思うけど、ここの店は確実
に耳垢を取るための施術。
普段自分では届かないような耳垢やホコリを取るというもの。
だから基本は気持ちいいのだが、たまに大丈夫か?と思う程
痛くなることがある。でも多分傷つけないようにしてるんだろう。
まず耳掻きを回転させながら、フチについた耳垢を落とし、それを
ひとつずつピックアップして、今度は特殊なオイルのようなものを
内部に塗ってから、カサカサで取れない耳垢も取っていく。
驚いたのが、梵天?(耳に入れるフサフサのやつ)を
鼓膜付近まで入れてきて、一瞬大丈夫か?と疑うほど
奥まで入ってくる。これが相当凄い
聴覚のすぐ横までゴソゴソされているような音がするくらいだから
かなり奥まで掃除してくれているはず。
普段耳掻きはかなり丁寧にやっている方だし、正直ほとんど
取れないだろうと思っていた耳垢を見せてもらうと、とんでも
ない量が取れていた
しかも見たこともない色の耳垢もあったし、これは驚いた。
というわけで初のリフレクソロジー体験。
どうやら腎臓が疲れている模様。
暑さで病院でも血液検査でよく脱水症状を起こしていると
言われるので、適度な水分補給はしていこう。
後は両目が相当疲れている。
これに起因して首や肩コリが激しいのかも。
ビックリしたのが、夜間の咳などにつながる反射区が指摘
を受けていたこと。
まさに治りかけとはいえ、現在気管支炎がやっと落ち着き
はじめようとしているときに、これほどまでに反射区に
反映されてしまうものなのか、と驚いた。
いずれにしてもまた行ってみようと思った。
Ustream『VF.TV LIVE』第0.2回放送終了!
現在、公式コンテンツ採用にむけて試験配信中の
Ustream番組『VF.TV LIVE』第0.2回放送が終了しました。
通算3度目の配信ということで、社内協力者も個々にパワーアップして
さらに他にも社内での協力がどんどん集まってきてくれるという状態。
これだけの方が社内にもバーチャを盛り上げてくれようとしてくれて
いることに正直相当感動していた。
さらに今回は特別ゲストとしてバーチャ神ちび太がきてくれた
有志協力ということで、予算の取れない番組としては本当に助かったし
ありがたいかぎりだ。
今回から通常VF.TV収録で使用しているスタジオをお借りしての配信。
音響なども完ぺきに仕込みがされていた(マッチーさんありがとうございます)。
そして今回のもう一つのテーマは、配信にゲームを使えるのかという課題。
これがやれるのかやれないのかで今後の番組の組み方がが変わってくるのだが、
開発が頑張ってくれた
それぞれの試みが試される中で、まずは先日のブログで告知した
「セクシー齋藤の炎の五番勝負」
誰得のイベントなのか、結局やるまでわかなかったが、オープニングの写真
で俺が黒こげになるエフェクトとか、各出場者全員のムービーが用意される
など相当なやる気と勢いを感じた。
第一戦目で、新宿ジャッキーさんが華麗に登場してきたのをみて、
なるほど。
この企画は、齋藤を倒しつつ、出場開発スタッフもバーチャをしっかりやれて
かっこいいんだぜ、という箔をつけるためのイベントかwとすぐわかった。
ガチでやったものの、
現役バリバリのマンシ(ジェフリー)は手がつけられない。
まさかのどすこい米澤(アキラ)はアキラ使いだったとは軽くひねられた。
ゲームディレクターD.K.こと片桐さん(レイフェイ)サブのサブだそうだ。それに負けた。
最後に登場してきたのが、バーチャ神ちび太(リオン)。
もはやここで勝てる気がしないので、ここはちび太の魅せるプレイを体験させようと
こちらも勝ち負けにこだわらず、いろいろ仕込もうとしたが、さすがはちび太だった。
インタビューでは、思い出話を語りながら、「バーチャ神」誕生秘話など、普段あまり
語らないような内容も語ってくれたり、イベントの思い出など全国40箇所以上も周って
いるだけに話はつきない。
最後にひとことをもとめたら「バーチャを…愛してください。」
視聴者のタイムライン(コメント)もやはりこの言葉に感銘を受けていた。
■ちび太パートハイライト
最後は新宿さんとセクシーのグダグダモノマネ締めという感じで終了。
テスト配信終了して、同時アクセスでは200。ユニークユーザーでは600。
となり、まずは今回の配信に対しての目標値は超えた。
求められた数字への応えと、協力してくださる仲間のおかげで新たな
チームができたようなそんな気持ちだが…。
でも、まだこのテスト配信中だからゆるされるところ。
将来はバラエティとしてやっていくのか…だったら新規がターゲット?
仕様やコンボ集などをやっていくのなら…既存のコアユーザー?
そしてまだまだ双方向コミュニケーションという点ではこれを使い切れて
いないようにも感じる。
大前提にある配信時間の問題も含めて、
どんな内容なら、お客さんも社も納得してくれる内容になるのか…。
もうちょい時間が必要だと思った。