みなさまにはあまり馴染みが無いかもしれませんが、今日は宝塚音楽学校の合格発表の日なんですね。(挨拶)


僕のことをある程度知って下さっている方は、僕が以前より宝塚を好きだということはご存知だと思います。


で、今日はそんな宝塚を愛する人たちが沸き上がる日でもあるので、普段あまり書かない宝塚についての記事を書こうと思いますm(_ _)m


先述した宝塚音楽学校をざっくりと説明すると、宝塚歌劇団(みなさまが想像しているやつです)に入団するための学校で、当然超難関校(今年は倍率26.1倍)なのですが、ファンの間では早くも「この中から未来のトップが…!」とニュースに一瞬映る写真などを見返しては、のちに輝くスターの卵を探そうと注目している訳です。


↑と、さすがにこれは気が早すぎる訳ですが(でも決して無い訳じゃないのが凄いところ)、少なからずある段階から「この男は…来る…!」と注目していた生徒(とここでは呼んでおきます)が良い役をもらったり、関心を集めたりするとファンとしては嬉しいもの。


つまり、何が言いたいのかというと、

星組トップスター・紅ゆずる様まじ最高!!!

ってことなんですけど、これはさすがに説明せねばならないので、まあここはちょっと語らせてくれって話です。(お、エンジンかかってきた)


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前置きが長くなってすまぬ。ここからが本文だ。口調も砕けて行くぜ。ブログの書き出しってのは誰が見てるかわかんねぇのを加味して堅苦しくなっちまうのがいけねぇや。
(あと上の🐎🌬はあれだ、なんつーか文章が一区切りするところって意味だ)


以前ちょろっと書いたんだけど、先日宝塚を観に行ってきたんですよ。


宝塚を観に行くってのには2つ意味があって


A・(日比谷の東京宝塚劇場に)公演を観に行く
B・(兵庫県の宝塚大劇場に)公演を観に行く


で、わざわざ書くってことは言わずもがな……


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Bってことなんですけどね( ^∀^)


目的は星組公演「スカーレットピンパーネル」を観劇すること。


しかし、通常、宝塚は大劇場→東京宝塚劇場という順番で公演するので、少し待てば東京で観れるものをなんでわざわざ大劇場まで足を運んだのか。


それはこの公演が星組の新トップスターの大劇場お披露目公演だったため。そう、一言でいうならば

大劇場のセンターにいる紅ゆずる様を観ないと死ぬ

というところまで僕の魂が燃えていたためなのです。ええ。(すごい飛躍!)


そう、この紅ゆずる様。僕は過去に様々なタカラジェンヌさんを「この人ヤバい!格好良すぎ!鼻血噴くし!」と言ってきましたけど、この紅ゆずるという男がトップになると聞いて僕は本当に本当に本当に自分のことのように(←?)嬉しかったのです。


しかも大劇場お披露目公演が「スカーレットピンパーネル」!!!


舞台でも映画でも、芸術作品の鑑賞の仕方には

「作品が表現しているものをそのまま受け止めて考える」

というスタイルと

「作品が出来上がるまでの出演者、演出家、プロデューサー、作品に携わる人たちの思想・考えや行動、偶然の出来事を含めて考える」

というスタイルがありまして、僕はこの偏執的な性格から後者の見方をしているのですが、この「紅ゆずるがスカーレットピンパーネルでお披露目をする」という構図はまさに

書いてるだけで涙が出てきそうになる

ほどに思い入れが生まれてしまうものなのです。


いや、みなさまは訳が分からないと思います。でも、本当にそうなのです。1つ1つ説明しても良いんですけどもうこれは歴史を遡る作業になるので割愛します。


そして僕は観劇して、確信しました。僕がずっと見続けていた紅ゆずるという男。僕はその男にハッキリと感情移入をし、自分自身を投影していたのだと!!!


( ^∀^)ナンノコッチャ!


と自分でも思いますが、自分でもびっくりするぐらいに号泣しながら「推し」や「ご贔屓さん」という言葉以上に思い入れを持って見続けていたことをここにきて初めて自覚したのです。


最高の舞台というものがあるとするならば、それは観客が感情移入をするあまりに絶命することすらあり得るものではないでしょうか?


あの演出が素晴らしい、あのセリフが格好いい、という事とは全く別の要素で「作中の登場人物と現実の紅ゆずる」が完全に重なって見えて、そこに異常なほどの感情移入が加わり、僕は初めて演劇を見ながら「登場人物が受けた体の痛み、心の痛みを自分のものとして感じる」経験をしたのです。


( ^∀^)ナンノコッチャ


いかん、書いてるうちにテンション上がり過ぎた。こらあかんで。


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とにかくそんな訳で、星組トップスター紅ゆずる爆誕をやっと自分の目で確認できて超最高生きていてくれてありがとうございますいやむしろいないと俺は死ぬ!!!というレベルまで一気にファンとしての熱がバーニングしてしまったという話です。


……。


これ全然宝塚が素晴らしいって記事じゃねーな!!!


とりあえず今度また冷静になったら普通に感想を書きます。(書けるかな)


ここからみなさまが何か学ぶとしたら

「好きなものを語っている時に私もこれくらい意味わかんない事言ってる可能性あると思うとヤバー!気をつけよーっと!」

ってことでしょうか。


よーし、明日はMステです。みなさま、ぜひご覧くださいね。がんばるぞ!(急な方向転換)


あっ!  宝塚音楽学校に合格されたみなさま、おめでとうございます!!!まじで!!!


それでは、また明日ここでね( ^∀^)


うぱー!!!