わたくし、ヴィジュアル系バンドのバンドマンをやっておりますが、それ以前に青春をヴィジュアル系に捧げたバンギャル男でありまして。


普段から関係者の方とよく「最近注目してるバンドは?」とか「界隈で気になるニュースとかあった?」とか話すんですけど、やっぱり半ば業界に属している身分だとすごく明るいポイントと同時に問題とかも浮かんできたりして。
(知ったような口調で申し訳ありません)


でも、去年のVISUAL JAPAN SUMMITって本当に素晴らしい機会だったと思うんです。「神」と呼ばれている人たちが確かにいて、その人たちはもはや神の視点から傍観していても誰も何も言わないのに、自らの身を燃やして、灰にして、大地に蒔き、より実りのある土壌を作ろうとしている。


そういうことを目の前(僕なんか信じられないことに本当に目の前)で見れたりして、ヴィジュアル系ってこれからまた以前より熱くなっていくのかもしれないって思ったんですね。


VISUAL JAPAN SUMMITは最高のアクターたちによる最高のステージでした。ただ、同時に二極化という現実も更に突きつけられた気がしていたんですね。ステージも物理的にも二極化してたし。でもYOSHIKIさんはきっと、だからこそより多くの「若手」と呼ばれるバンドをステージに上げたかったんだと思うんです。自分たちで広げてきた道を更に広げてみせようとしてくれていたと思うんですね。


で、お前は何を言いたいんだってことなんですけど、ちょっと、今日、青春をヴィジュアル系に捧げた人々の黙示録に新たなるページがあることが判明したんですね。なんのこっちゃって感じですけど、僕もちょっと興奮していて意味わかんないですけど。


ご本人たちにそんな意図はないのかもしれませんが、僕はもう目の前に糸が垂らされて来てそれを必死に掴まなくちゃいけないかのような気分になっている訳ですよ。


ヴィジュアル系のためにできることは何か。シーンのためにできることは何か。恐れ多くて、本当の意味で僕にできることはないと思うんですけど、今年はヴィジュアル系にとってすげぇ変革の年になることは間違いないし、新たにヴィジュアル系に触れた人、久しぶりにヴィジュアル系に触れた人が熱狂出来る年にするべきだと思うんです。


シーンのためにできることは何か?  すぐ上に書いたように何もないのかもしれないけど、とにかく歌広場 淳というヴィジュアル系に生かされて人間としては、今年はより一層メチャクチャに頑張ろうと思ったってことです。


一方的に申し訳ないですが、熱くなっているうちに書いておこうと思って。


それでは、またね。


うぱー!