コメントで知ったんだけど、今日って僕がゴールデンボンバーとして初めてライブに出た日なんですね。9年前の今日。っておいおい。9年って義務教育が始まって終わるやんけ。9年。っておいおい。人生の3分の1を過ごしているやんけ。



みんなからのお祝いの言葉、とても嬉しく読みました。ありがとう。読んでなくてもありがとうって言えるけど。読んで嬉しかったから言ってます。



大学生だった僕ちゃんも今や三十路です。昔の自分の写真とか見てもただ笑っちゃう。でも僕に違いない。若いのはそりゃ当たり前。確かにやべえ老けた。え、髪型は変わってない? おお、本当だ。当たり前すぎて気付かなかった。



変わったとか変わらないとか言われる。まあ自分でも意識してるんだけど。けど意識してるだけ。わからない。



でも思い出すなあ。それまでシーンには二つしか階層がなくて、1%のスーパースター(&そこに忍び込もうとする人)と大御所と呼ばれる人々。それがここ10年くらいで第三の層が出来た。スーパースターになんかなれないって知ってる人。ネットをフル活用して、めちゃくちゃなことをめちゃくちゃにやる人たち。9年前って奇妙な新時代って感じだったな。



フロアにお客様が5人しかいないライブとか忘れない。動員0とか。忘れないし忘れようがないよね。それを考えると全てが大きく変わったんだ。



そして今僕の周りにいる人、消えた人。それが9年間の答えなんだなあと思う。混乱の旅路だったけど、愛して愛された9年間には違いない。じゃなきゃ僕ここにいないもんね。愛してくれてありがとう。助けが必要な時に支えてくれる人たち。関係者の人たち。あ、大事なのは言葉じゃなくて行動ですね。



空気なんて気にしない。僕ちゃん。賢くて繊細な時があったように見えるけど、実はほとんどなくて、ほんと今すごく無鉄砲で何も考えてない。あるのはここまで連れて来てくれたみんなへの感謝の気持ちだけ。



うわっ、言いたいことだけ言ってたら変な感じになっちゃった。でも空気なんて気にしてもしょうがない。だから感謝の気持ちだけでも伝わればいいな。これじゃ伝わらないか。笑



僕は音楽をやっていないけど「音楽をやっていない」をやっていなかったらみんなに会えなかった。僕に才能はないけど才能を見抜く才能はあった。みんなに会えてよかった。



ツアーまでもう少しあるけど待っててね。このツアーを経て、来年の今日には「君みたいな人は君しかいない」って言ってもらえるようになるよ。見守ってて!



なんだこれ。とにかくみんな、ありがとう。ゴールデンボンバーに出会って本当に幸せです。幸せです。今でも最高だけど超最高な未来に向かってみんなで走ろうね。