それは、小さくて丸くて柔らかいものを愛しいと思うよう、僕たちに本能的な刷り込みがなされているからだと思います。



では、なぜそんな事が本能に組み込まれているのでしょうか。



僕たちはみな、弱く脆い赤ん坊の姿で生まれてきます。



赤ん坊を見ると、可愛い、愛しいと思う気持ちが少なからず沸き上がるはずです。



というか、もしそうでなかったらきっと、多大な時間とコストをかけて愛し、育てようと思えなくなるはずです。



若干話が変わるのですが、一般的に僕たちは死体や腐った物を好みません。



もしそのようなものを好むよう刷り込みされた種族があったとしたら、その種はすぐに絶滅するでしょう。



以上が、ぬいぐるみを可愛いと思う気持ちは人類が生き延びる事と深く関わっている、と僕が考える理由です。



(逆説的に、アニメやグッズとして広く支持されているキャラクターがその体裁を取っていることも加味できるでしょう)





で、なんで急にこんな事を言い出したかと言うと、最近事務所の方で男の子を出産された方がいるんです。



で、その方から昨日、メンバーあてに赤ちゃんの写真付きのメールが来て、それがめちゃくちゃ嬉しかったんですね。



(実は出産の報告を受けた日にメンバーみんなで寄せ書きを書いたのです)



うー!



ゴンちゃん(←あだ名)、無事に生まれてきてくれて本当にありがとう!



痛みや苦しみは想像も出来ないけど、お母さんも頑張ってくれて本当に本当にありがとう!



ゴンちゃん!



今度きみのお母さんに「ママはテンパリスト」っていうハイテンション育児漫画を貸しておくから、早くすくすくと育ってゴールデンボンバーに入りなよ!



一緒に「うぱー!」って言おうね!







うぱー!