東南アジアの某国に支援事業のため
妻と2人の娘を連れてやってきたジャック。
しかし、到着した翌朝に
国を転覆するクーデターが発生。
政府の重役は殺害され、
政府と外国人をターゲットにした
容赦ない殺戮が始まる。
言葉も通じず土地勘も全くない異国で、
ジャックは必死で家族を守りながら逃走。
その途中、危機一髪のところを
謎の旅行者ハモンドに助けられたジャックは、
敵か味方かわからないハモンドに
先導されながら逃げ続けるが……。
これは8対2で
現地の人の方が勝ちやろ〜!?(笑)
現地の人は残虐に残虐を重ねた殺し方で
外国人を車でひいたり
見せしめの殺害をして銃ぶっ放したり
女子供は関係なくボコボコにするけど
それには
外国人が祖国を乗っ取る準備をしているのを
阻止するためにやっているという
ある意味、
デモに近いようなことをしていた
8対2で、
なんで犠牲となった外国人たちに
2票いれたかというと
彼らは、ただの会社員として
渡航してきただけやからや
いつも運営元は、
自分の手は汚さんと社員にやらせるからな
戦争はジジイが決めて
若い人が前線に行く
一番被害を受けるのは下の人たちだけ
事の発端はと言うと、
アメリカがこの国に水道を作ってあげよう
という、支援事業をひっさげて渡航してきた
水道局に勤めるアメリカ人家族たちは、
現地の超高級ホテルに泊まることに
外国人が水道を作りに来てくれるのは、
一見、いいことのように見えるけど
実は全然ちがうっ
外国人が水道事業に携わるということは
その国の水の決定権は、
全部、外国人が持つということ
それは、今の日本でも
同じような道を辿ることになるから
すごくリアリティがあって
全然、ただの『テロ怖い』では
終わらへん
問題のように感じて
とても緊張した
日本も、水道民営化と言って
ついこないだ日本の水道を国経営をやめて
民間の会社に売り渡したところや
日本の水道の蛇口は、
資本主義(この映画で言うアメリカ人)が握っている
実質、占領に近づいてる…。
その“資本主義”が日本人を殺したい場合は、
大元の水道の蛇口を閉めてしまえばいいこと
ペットボトル購入したらええやんとか
そんな生ぬるいことではないな
飲まなくても、
蛇口から水が出るって言うのが大事や
人間は何をおいても
水がないと生きていけない生き物
その水を外国人に握られるということ
それが許せなくて
現地の人たちは立ち上がった!
現地に赴いた支援事業の社員家族も、
自分たちアメリカが
この国の水道をの権利を握ることが
自分たちにとって有利になると知った上で
渡航してきてるっ
知らないふりをしているだけ
衣食住で、
一番、取られたらあかんのは
食や!水も入ってる!
人間が生きていくための生存権をも
おびやかされる
めちゃめちゃ怖くてスリルあって
現地の人は、
人の道外れたような殺し方してたけど
まぁ…むかつくよな、白人。笑
アジアの背景に白人がおるのが
すごい違和感あると言うか、
白人が背景に浮いて見えた(笑)
アジアの背景と白人って
全然、合わへんねんな!
初め背景は別で撮ってきたものに
白人を置いて合成してるんかと思った
ターゲットとなっているアメリカ人家族は、
テロ行為をする現地の人達に
あえて混じりにいく作戦に出る!
逃げてばっかりじゃ
いつか追いつかれる
あえて集団の中に入っていく
その逆の発想に乾杯!
日本と違って、
他の国は陸続きが多いから
別の国はすぐ横にあって…
でも、国境警備隊が居って
明らかこちらが困ってても
なかなか入国することができない
日本は四方八方、海やから
逃げるって言っても難しそう…
それこそ兵糧攻めにあったらヤバすぎる
日本列島囲まれたらもう無理やん!!!
あの時の沖縄みたいに…
この映画を観て、
私達、日本人は
白人側ではなくアジア人側。
つまり現地の人と同じグループだというのが
わかった
水取られる側やし…
どっちかと言うと、
器質的には現地の人の方に近いと思った