意外と、
映画とか、むかしのドラマのレビュー
たくさんの人が読んでくれているので
びっくりしています。。
ARMYが読んでくれてるのが
すごく嬉しい。。
ﾊﾞﾝﾀﾝと関係ない話題でも
読者のまんまいてくれて嬉しい。。
【凶悪】
これは、、、、
エグすぎて、途中でいったん見るのやめました💦
ピエール瀧もえげつないけど
リリーフランキーよ。
人間じゃないわ(笑)
常軌をいしてる人って
こういうことを言うのだろうか。。。
猟奇的、の方が正しいかな。。
とにかく、人を人として扱わない様、
人を殺すのを快楽と思っているのか
娯楽、、、としているのか
本当に気持ち悪い、、
リリーフランキーのことが嫌いになってしまうほど。
ピエール瀧はヤクザﾓﾉを演じさせたらﾋﾟｶｲﾁなので
エグすぎて、オエってなってしまったシーンも多々あるけど
途中で休憩を挟んで最後まで見ました。
山田孝之は、記者の役なんだけど
ピエール瀧とリリーフランキーが濃いからか
やってることはすごいことなんだけど
どうも薄かった、、、
山田孝之ほどの俳優じゃなくても良かったんじゃないか、、、と思う反面
山田孝之だから、あの役が出来たのかなって思ったり、、
ピエール瀧とリリーフランキーを『死刑』に出来るのは
山田孝之しかいないだろうな、、って思ったり、、
感情がおかしくなる内容でした。。。
で、見終わった後で
印象に残るのは
リリーフランキー(笑)
ﾎﾝﾄに、大嫌いな人になるから、ぜひ見てみてください。。
【楽園】
何でしょうね、、、このﾓﾔﾓﾔ、、、
ものっすごいﾓﾔﾓﾔします。
1人の少女行方不明事件をきっかけに
それぞれの人に罪と罰が与えられていく内容なんだけど、、
結局、行方不明になった少女は出てこないし
佐藤浩市は正気を完全に失って
ｴｸﾞｲ事件を起こすし
綾野剛が、犯人だと決めつけられて(本当にそうだったかどうか、は最後まで見ても分からなかった)
最終的に追い詰められて、ｴｸﾞｲ結末を迎えるし、
杉咲花は、本当は何もかも知ってるんじゃないか、でも
過去の事件のせいで、思い出せないでいるだけなんじゃないか
物語の最後に
杉咲花が見たであろう状況が映し出されるのだけど
結局、答えは見つからないままで
とにかく、ﾓﾔﾓﾔします。
少女の行方不明事件に関わっていたのは
佐藤浩市なのか、綾野剛なのか、
はたまた、杉咲花なのか
見た人によって感想は違うと思うので
これは、本当に見て欲しい映画です。
そして、『噂』というものは
一旦広まると収集がきかなくなって
覚えのない事実無根の噂は
人を窮地に追いやってしまうんだな、と、、改めて考えさせられました。
誰か一人でも
ちゃんと話を聞こう、ってならない
『みんなが言うから、そうなんだ』って決めつける感じが
更にﾓﾔﾓﾔさせます。。
人がする『噂』の９割は『嘘』です。
もしくは、５割増しくらいに盛りまくって広まっているっていうこと。
噂なんて、聞いて得することなんて一つもありません。。
あの人は、こうなんだ、っていう
決めつけで、誰かを傷つけるかもしれないということ。
何だか、ﾓﾔっとした映画だけど
いろいろ考えさせられる映画でした。。
【前科者】
最初、森田剛って気づかないほど
すごい役に入り込んでいて
ｼﾞｬﾆｰｽﾞ(もうｼﾞｬﾆｰｽﾞじゃないのか？)の中でも
演技派の俳優さんだな、って思いました。
この前、加害者は更生なんて必要ないって
書きましたけど
この映画は保護司が仮釈放の前科者を『更生』させるべく奮闘する映画です。。
『更生って、人が生き返ることなんですよ』
っていうセリフがあったんだけど、、、
んー。被害者は生きて戻らない、、なら
加害者も生き返る必要はない、と思うんですけどね。
それは、それ。
これは、これですね。。
工藤誠(誠)演じる森田剛もすごかったけど
その弟、実(みのる)役の若葉竜也がすごかった。。
怖すぎ。。
そして、保護施設で児童の制圧に使われていた違法な薬、、、にも驚愕です💦
こんなことが実際起きていたら、と思うと
恐怖しかありません、、
前科者が再犯を犯す確率は
消して低いとは言えない。
長期服役をしていた犯罪者は社会に出ても馴染めなくてつまはじきにされる。
刑務所なら温かい布団と三度のご飯が出てくるもんね。。。
でも、この映画は
本気で更生するために真面目に働いて
正社員目前だったのにも関わらず
弟のために、また犯罪を犯してしまう
悲しい兄弟愛が描かれていて
見ていて苦しくなりました。
最後、保護司の有村架純と話す
森田剛の泣きの演技は
やばいです。
演技、っていうか、もう、『工藤誠』なんです。。。
タオル必須で見て下さい。。