パチンコ行かなくなってそろそろ1カ月経つ。
未だに結構行きたいと思う。
ある種の病気なのだから、これからもこんな気持ちと付き合っていくことになるのだろうか。

とはいえ、昔ほど我慢できないわけでもないし、もっと重傷な人もいると思う。

以前も書いたかもしれないけれど、自分がやめられなかった理由をしっかり認識するため、ここに残そうと思う。

パッと浮かんだのは下記の4つ

①入りやすさ
トイレも入りやすいし、漫画とかも置いてある。
入場料もないので入るのは簡単。
出るのは逆に難しい。
②はじめやすさ
札を入れるだけ。
一人でできる。
どうやらパチ屋に入った瞬間財布の中の札は紙になるらしい。
③刺激的
音と光、金がかかっているという興奮で、簡単に刺激的な快感を得られる。
また、当たった瞬間の解放感。
これは臭い靴下を、つい嗅いでしまう心理にもあるらしい。
④取り返そうとする心理
負けた時に働く心理。
取り返そうと思った瞬間負け確。

そして。止めるに至ったのには

①仕事を辞めてストレスが減った
ストレスが大きいほど強い刺激を手軽に求めていた気がする。
強い刺激ほど頭を鈍らせていたと思う。強い快楽でごまかすか鈍らせてストレス耐性にするか。

②音楽を聴くようになった
Spotifyを、使うようになってほとんどいろんな所で音楽を聴くようになった。
制限かかってもある結構聴けた。
これによって小さなストレスも、ある程度解消できるようになった。

③勝てなくなった
驚くほど全く勝てない日々が続いて、自分は勝てない人間なんだと確定させた。
多分ボーダーが大分辛くなったのもあるのではないだろうか。
昔は20回転回ればなんとかなったが、今ではまず勝てないと思う。
まるでストレスを金で買っているような日々だった。
多分現在ほとんどプロはいなくなったのではないだろうか。スロットはわからんけど。


④もっと面白いギャンブルがらあるのでは?
会社を辞めたのと関係あるが、起業とか、もっと刺激的で面白いギャンブルのようなことがあるのでは?
と思ったこと。
最近パチンコ買っても20万が精一杯。
これ、トップユーチューバの手取りの時給にもならない。

⑤パチンコ10年やって得た物が少な過ぎる
何かを残そうと思っていたわけでもないが、知識や経験、お金の機会損失がでかすぎる。
この間本を読んでいたら多分本10冊くらいかけたと思う。
お金も時間も費用対効果が長期的にはほとんどない。

⑥友達と勝負した
些細な理由だけど、友達はタバコ、自分はパチンコやめるという勝負をした。

明日にはやっているかもしれないけど。
今浮かんだのはこんな感じ。

やはり一番の理由はストレスが無くなったことだろう。
パチンコやめられない人は、それだけストレスかかっているのかもしれない。

まあ、明日にはやっているかもしれないが。