私は元々、イったことがない。
経験人数も、フツー。
多くもなく、少なくもなく。
それなりに経験はしてるのに、
別に H は嫌いじゃないけど・・・
誰としても、イけない。
そんな女だった。
そんな自分が勿体無いような気がして、
よし、自己開発しよう。
って、決心した。
このままだと「自分がかわいそう」って思ったんだ。
その後の過程は、ブログに書いてきたので割愛。
もちろん全てを書き残してきたわけでもないし
書いてない経験もたくさんあるけど、
そうやって、分かったことがある。
別に H は嫌いじゃないけど・・・
は、ウソだった。
私、本当は H が 嫌いだった。
正確に言うと、
するためには、
裸にならないといけない。
自分の裸が見られるのが嫌。
だから、Hが嫌い。
これよ、これ。
自分に自信が持てない。
コンプレックスがあったのよ。
だから、行為をしていても、集中できない。
頭は、いつも、別のことを考えてる。
私の場合は、
肌荒れがひどかったから、
背中のブツブツを見て、
彼がガッカリしてないかな?
とか。(ガッカリしてるのは私自身)
触れられた時に「かわいそう」って思われてないかな?
とか。(かわいそうと思っているのは私自身)
そんな心配ばかり。
だから、昔の私は、電気を消して、
真っ暗じゃなきゃ、出来なかった。
暗ければ、相手に体を見られなくて済むから、
精神的負担がマシになった。
でも、見られる負担が軽くなっても、
触れられるストレスがある。
だから、
肌荒れしてるところは、触らせない。
と言う方法をとる。
背中に触れられそうになったら、
素知らぬ顔して、体位を変えたり。
私は、バレないように必死でやってたことだけど、
彼には、バレてたと思う。笑
こんな精神状態でしてたら、
そりゃ、快感なんてわかるわけもないのだ。
そりゃ、誰とやっても、いけないわけだ。
過去のわたし、アホだ。
ここから分かるのは、
コンプレックスがあると、イ キづらい。
これを心理学的に言うと、
自己否定感の強い人は、イキ(生き)づらい。
イキづらいし、生きづらい。
どっちもなのだ。
それが解消されてくると、
比例するように、
感じられるようになっていった。
女は、男がどうにかしてくれると思いがち。
私も、もちろんそう思ってきた。
うまい男とすれば、私もイ ケるはず。
過去の私へ。
そこじゃないぞーーーー 。
自信がないから、本音を伝えられない。
どこが 気持 ちいいのかも 言えない。
むしろそこまで、いけてない。
感じる前に、ストレスだから 。
自信がないから、相手を優先しちゃう。
自分のことを信じられないから、相手に任せる方が
よっぽど正しいと思い込んでいる。
そしてそれが楽。
でも、結局、そこに本当の満足はない。
性を楽しむことと、
生を楽しむことは、同じ。
どっちも、自分を認めてあげることがポイント。
コンプレックスがあるから無理なんじゃない。
コンプレックスは悪でもない。
それを認めて、
自分が受け入れてあげると、
魅力に変わり、最大の武器になる。
それに、私は、コンプレックスがあるからこそ、
同じようにコンプレックスを持つ人も、
可愛いと思える。
男性もきっと、女性をそんな目で見ている。
そうじゃない男なんて、いらんでしょ。笑
人間として魅力を感じない。