ブログにご訪問いただき、
ありがとうございます。
ソーイング本にも載っていない
学校でも教わらない”コツ”を知って
「10年かけてもできなかったのが出来た！」
あなたのハンドメイドを
既製服レベルにしませんか？
人が服を買うのに
パッとみて手に取るか取らないかは、
５秒あれば十分。
それには、大切なことは
生地感
デザイン
全体の雰囲気
のバランスが大事ということで
生地感について昨日の記事でお伝えしました。
まだの方はこちらから見てみてくださいね
⬇️⬇️
今日は２つめの
デザイン
についてお話ししていきます。
販売したい・・と思っている方の
ご参考になればうれしいです。
デザイン
というと
何かすごいものを考えなくては・・・
と思うかもしれませんが、
買い物に行く時、
誰も着ていないようなすごいデザインのものを探そう！
とは、あまり思わないと思います
（一般論として）
では、なんでもいいか。
というとそういうわけでもないんですよね。
なんか、きれいなもの、
素敵なもの、
お客様は
そういうものを”与えて欲しい。”
と思っています。
つまり、「あれば、買いたい。」
お店を見ていて、
あ、これ素敵！！
というものに出会いたいわけです。
全員に”素敵”感は共通ではないので
ここは、作る側が見極めて
決めていかなければならないところです。
昨日お伝えした”生地感”を踏まえた上で
デザインのポイントはどこにするのか。
というところです。
例えば、
生地が特別なもので、生地が最大のポイントなら、
・〇〇産のリネン
・オリジナルの柄
・オーガニック
・新開発された素材
など。
こういう場合は、
「生地が最大の魅力」になるため、
デザインが生地の魅力を超えない方がいいのです。
その生地そのものが一番魅力的に見えて
たまたま”服”になっている
くらいで。
なんなら、生地だけで売っていても
魅力に感じるものなわけです。
極論、サッと羽織るものでも
魅力十分、価値があるのです。
生地の良さがきちんと伝わるような
最低限のデザイン。
デザインはプラスしてもいいのですが、
なかなか難しいので
生地力を邪魔しない程度がおすすめです。
例えば、自然志向のオーガニックの
「体に優しい服」
のお店でものすごい奇抜なデザインとか
ありませんよね。
それは、違和感があるわけです。
ここが、全体のバランスにも通じるところです。
生地が最大の魅力。
ではない場合、
シンプルな服にするなら、
どこか一つデザインのポイントを決めましょう
シンプルすぎると
選んでもらうことも難しくなります。
シンプルなものなら、買うのは
どこでもいいわけなので、
値段で決められたり、（価格競争）
ブランドで決められたりしてしまいます（高級志向）
デザインを決めている時は机上の空想。
実際にそれをどこでどう着るのか。
自分だったらこういう時に着ていきたい。
その時にこんなのがあったらいい。
最初に何か作り始めるなら、
この感じで自分自身に当てはめてみて、
自分が心底ほしい、早く作って着たい！
と思えるようなものが
いいデザイン◎
と思って始めるのがいちばんわかりやすいですし、
失敗になりません。
自分が着ることを度外視して、
こんなのも売れるんじゃないか。
こういうの作ってもいいかな。
この生地とこの生地、余ってるから
これで何か作れそうかな。。
などと言う感覚で作ると決して売れるものは作れない。
と思っておいた方がいいです。
デザインは
一見簡単そうに見えますが、
プロができるレベルです。
これ、いいよねー
なんで売れないんだろう・・・
と思うものは、
悪くもないけど、良くもない。
ということ。
そんなものには人はお金を出しません＾＾
きっと自分の買い物でもそうだと思います。
自分が惚れ込んで、
欲しい！
自分でもお金を払ってでも買いたいもの。
と思えるもの。
そんな視点でデザインしてみてくださいね。
ご参考までに♪
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