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東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】主宰
曽根 かおりです。
マチ針やしつけ糸を使わず
既製服の縫い方を基本に
一人できれいに早く1着を仕上げる
ハンドメイド方法をレッスンしています。
昨日は久々にパターンを引く。
私はパターンを引き出すと
途中で止められないのをわかっているので
（中途半端なところで止めるとその次、頭が付いていかない・・）
飲まず食わずの４〜５時間耐えられるような
体力を精神を統一してからかかります・大げさ（笑）
でもまあ、ちょっと本当で
きちんと作りたい形と出来上がりの姿と、
そして縫う工程などを
想像して
念入りにイメージをして
エネルギーが高まった時にスタートします。
ぼや〜っと、ながら続きの仕事のように
始めてしまうと
エネルギー切れしてしまい、
上手くいきません。
今回は、この日にやる。
と決めていたし、時間も決めていたので
スムーズに進み、
スタートしてから
パターンを引いて
トレース、
トアルの裁断まで終了。
ここまできたら、
あとは作業なのでちょっと休憩。
ここまで４時間ちょい。
思った通り、いや、なかなかいい調子で進んでるかも♪
パターンを引いたら、
それをそのまま紙を切ってしまうと
直したい時に直せないので
その状態のものはそのまま取っておきます。
一つ一つのパーツに写す作業が
トレース。
トレースだけなら、
多分洋裁される方はされる方が多いはず。
ソーイング本から作りたいものを
紙に写す作業です。
線がいっぱいでどこを写していいか
わからなくなってしまったり、
違う線を移してしまったり、
カーブがよく見えなかったり。
そんな間違えを起こさないように
するコツをいくつかご紹介させていただきます。
まずは今から移そうとするデザインの全体像を
把握すること。
前見頃と後ろ見頃があって、
長袖があるな。
とか、
フレアーラインになってる。
とかです。
その次に、
今から写すパーツはその全体のどの部分で
中心は接ぎなのか、輪なのか、
合印はどこにあるのか、
どんな形をしているか、
なんとなくでいいので
頭に入れておきながら、
そして、
一番最初に地の目線を引く。
その次に、
メインとなる直線があったら、それを引く。
例えばウエストラインとか。
何もない、ウエストラインまでないような
トップスだったら
肩線。
など、長くて直線のメインになるところから、
全貌を映し出すようにしていく順番で
引いていく。
最後にカーブしている
襟ぐり、袖ぐりなどを引いて全体を繋ぎ合わせていく。
そうすると
引いている自分も何やってるか、わかりやすい。
そしてカーブしている部分を
定規で拾っていこうとすると、
定規の影に隠れて線が合っているのかわからない。
そんな時は
定規を当てる前に
カーブになっている線をシャーペンで
点、点、点，…と小さく印を付けていく。
点をつけること自体は
上から透けて見えるので、
１cm間隔くらいに「・」をなぞっていけます。
この点があると、定規を当てても
点を拾っていけるので
かなり正確に
そして何より、線がブレないです。
ご参考までに♪
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