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東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】主宰
＆オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
マチ針やしつけ糸を使わず
既製服の縫い方を基本に
一人できれいに早く1着を仕上げる
ハンドメイド方法をレッスンしています。
織られて、出来上がった、
生地の状態だと、
わかりにくいものもありますが、
縦地と横地は存在します。
「地の目」です。
ベルトや、カフス、ヨークなど
縦に長い方向に縦地の目に裁断した方が
いいのは、
その方が服として綺麗だから。
もありますが、
縫いやすいから。
縫いやすいと
きれいに仕上がりやすいです。
なぜ、縦糸が強い、しっかりしているかというと、
機織りのイメージをしてもらうと
わかりやすいですが、
画像、お借りしています
機織りをしたことない人でも
イメージはわかると思います。
最近では、簡易的にできるものも
よく売られています。
小さくなって、
簡易的になっても
基本は同じです。
縦糸に何本も糸を張って、
その間を、横糸が這っていく。
つまり、最初に縦糸が
もうスタンばっている。
ということ。
生地に織られ出す前から
縦糸はピーンと張っているいるんですね。
これ、織り終わって、
生地になっても、
縦糸の存在は変化しません。
この縦糸の合間をくぐっていくのが
横糸です。
ピーンと張っている縦糸の
上をいったり、下をくぐったりしながら、
ぐねぐね進んでいきます。
実は横糸は
ピーンと張られていないです。
そうやって出来上がった布を
切り刻んで縫い合わせる時も、
この縦糸と横糸の
違いが出てきます。
そして、出来上がりに反映されます。
なので、
地の目はとっても大切なんです。
この生地も、
拡大してみると、こんなです。
iPhoneの機能、スバラシイ…
この「織り」はた織りの
仕組みと違うのが、
手編みの編み物。
１本の糸を、
何もないところから
ひと目、ひと目・・・・と
編み上げていきます。
なので、編み方によっても異なりますが、
出来上がりは、
縦にも横にも伸びます。
どこに、縦地がいい？
これはどの地の目がいい？
というのを、
こんなふうに
織られている生地を理解してみると、
ひとつ、ひとつ、
このパーツは、
縦・横、どっちでとった方がいいか。
デザインと相談しながら
考えていけるようになります。
地の目によって、
仕上がりは、
かな〜り、違いますよ＾＾
ご参考までに♪
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