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東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】主宰
＆オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
マチ針やしつけ糸を使わず
既製服の縫い方を基本に
一人できれいに早く1着を仕上げる
ハンドメイド方法をレッスンしています。
私は糸色を選ぶ時に、
色見本帳から選んでいます。
教室ではたくさんの色を必要とするので、
微妙な色目が必要だからです。
普段レッスンで使用している糸は、
フジックスの「キング」
フィラメント糸です。
こちらは太巻きしか無いのですが、
同じく
フジックスの「ファイン」
同じメーカーの同じくフィラメント糸です。
こちらはシャッペスパンと同じ大きさの
家庭用ミシン向きの小巻です。
同じフジックスというメーカーなので
糸の色番が共通しています。
キングの８番の赤は
ファインの８番の赤と同じ色です。
同じくキングスパンの８番も同じ赤色です。
キングは太巻き、
つまり工場でも使われる量産向けの
糸なので、糸の色が豊富です。
ファインの倍あります。
ファインで２００色
キングで４００色
ファインは半分、
と思われるかもしれませんが、
２００色もあれば大抵見つかります。
糸の色を選ぶのに、
お店で見ていますか？
お店で糸色を見る場合は、
ビルの中とか、電球の光だと
ちょっとわかりにくいです。
私もまとめて糸色を決める時があるのですが、
部屋の中で見ていて、だんだん陽が陰ってくると
やっぱりわからなくなってきて、
翌日の朝に選び直します。
そうすると、
だいたい昨夜選んだのと違うものが
ぴったりきます。
糸巻きのまま、生地に当てるのも
いい色が見つかりません。
糸１本を生地の上に置いて
比べます。
消去法で減らしていきます。
最後でどちらか２本で迷ってきたら、
濃い色の生地の場合は、どちらかというと濃い目。
薄い生地の場合は、どちらかというと薄目
の色をチョイスするといいです。
意外に難しいのは
パステルカラー。
パステルカラー自体の糸色が
それほど多展開ではないんですね。。
だいたい
一色に一つ。とかです。
それが、結構合わない。
割と浮いた色になるのです。
「ドンピシャ」という場合はいいですが、
そうでないときは、
薄い色だけに結構縫っていると
糸が目立つので、
失敗したときに目立ってしまいます。
それだったら、
薄いベージュや生成りにした方が、
馴染みやすいことが多いです。
ご参考までに♪
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