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東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】主宰
＆オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
何か洋服を作るときに、
『パンツ作るのにどれくらい
生地買えばいいですか？』
と、聞かれることが多々ありますが、
パンツにも色々ありますけどね〜＾＾
と、なるわけですが、
どんなパンツを作るのか。
どんな生地で作りたいのか。
ポケットとかはたくさんつくのか。
などを聞きながら、
説明していくのですが、
これって、
私だから。
先生だから。
と、特別にできることでは全くなくて、
パズルのように組み立てる。
ことをすれば
いいのです。
毎回、何か作る時に
どのくらい生地が必要なのか、
はじめから考えなくても、
アイテムによって
どうやって生地の上にパターンを
置くのか、
だいたいのルールがあります。
トップスなら。。
ワンピースなら。。
パンツなら。。
と。
例えばトップスで、
見頃と袖があるとしたら、
見頃はごく一般的なものでしたら、
出来上がりバストはMサイズで100cm弱です。
だとしたら、
ちょっとしたデザインのラインや
縫い代の部分を入れても、
よくある110cmの生地幅に
前身頃、後ろ身頃と
並んで入るわけです。
そうすると、
あとは、
袖丈を長袖なら50〜60cm
半袖なら30〜40cm
足せばいい。
という感じです。
見頃がゆったりしているとか、
サイズが大きいとか、
サイズはSサイズでも
見頃にギャザーやタックがいっぱい入ってて、
パターンのバスト寸が大きい。
そんな時は、
110cmの生地幅に入らないな。
だから見頃で２つ分の用尺がいる。
それに袖丈分。
ということが
想像できます。
着丈を一般的な腰丈が、
自分ででいうと何センチかを、
把握していると、
今回は、
少し長めにしたいから10cmくらいは
伸ばしたいな。
と思ったら
基本の見頃丈に
ひと丈で入るものなら プラス10cm
２丈必要なものなら プラス20cm
となります。
こういうことは、
マーキング
と言いますが、
いつも作るたびにちょっと考えるようにしておくと、
イメージしていくだけで、
考えてみるだけで、
裁断のミスも事前に防げて、
裁断力も上がっていくと思います。
なんとなく不安だから50cm足して買っておこう。
なんて無駄なことは
無くなりますよ＾＾
ちょっと意識してみることを
おススメです。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
８月２２日（木）
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