ありがとうございます。
東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】主宰
&オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
生地を水通しする方法とか理由は、
本にも色々と書かれています。
色々書かれているから・・・
よくわからなくなってしまう方も
いらっしゃるようです。
理由は・・
・地直しのため?
・縮ませるから?
・色落ちするから?
・何となく?
・本に書いてあるから?
色々あるかもしれませんが、
その水通しした布で、
何を作って、
どう扱いたいか。
で、考えてみみると、
つまり、
たかが
水通しだって、
何のためにするのか。
どうしたいから。
どうなってほしくないから。
するのか、考えたら、
やるのか、やらないのか、
迷わなくなってきます。
綿や麻だったら、
私は、一番の目的は縮ませるため。
最近の生地、特に目の詰まった生地なら、
それほど縮むことはないですが、
日常着だって、
ちょっとでも縮むのがイヤだから。
縮んで、短くなった。
という事にはならなくても、
例えば、
作ったものに、ステッチをかけた場合。
生地を、ミシン目で押さえているから、
そのミシン目の間の本の何mmしかないところが、
かすかに、
縮こまったように生地がキュッと縮むと、
ミシン目の間の部分の生地だけ
ほんの、ほんのちょっとだけですが、
縮むんです。
それがイヤだから。
アイロンでは、取れない。
一瞬取れたように思っても、
ぶり返してきます。
ほんのちょっとなんですが、
ステッチが、長ーく続いていると、
そのステッチの線だけが、
縮こまった感じになるんですね。
これが、なんだかすごく
作った野暮ったさが出ていて、
好きじゃない。
あえて、そうしたい場合は、
それを楽しんでもよし◎
そうしたくないものは、
この水通しのひと手間で、
それが、解消されるから、
何の手間とも思わない。
水通しも、
きちんとしたパターンも
裁断も、
アイロンも。
きれいな1着を想像して作業すれば、
これほど楽しいことは
ありません。
水通しの時点から、
きれいな仕上がりが想像できるって、
素敵だと思いませんか?
最後までお読みくださり
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