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東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】主宰
＆オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
せっかく作ったのに、
思ったのと違う感じに仕上がった。
そんな思いは、どなたも
一度や二度はあるかと思います。
生地選びは、
本当に難しい、
知識の必要とする作業だと思います。
生地は、厚みだけで判断するのではなく、
その生地の持っている特徴を
見抜くと、少しイメージが湧きやすいです。
落ち感のある生地についても、
書きましたが、
それとは対照に、
膨らみのある生地。
というのもあります。
生地の表面を撫でただけだと
わかりにくいですが、
手のひら全体を使って、
大きくつまんでみると、
わかりやすいです。
つまんで、離した瞬間に、
ポワンと、戻りやすい、
うっすら反発力が、あるんです。
わりとポテッとした肉厚の生地が多いですが、
薄手のものにもあります。
こういうものは、
シルエットのはっきりした、
ラインのすっきりしたものに、
似合います。
大人向けの
ギャザースカートなどには
あまり向いていません。
お腹のところに、
ギャザーが、盛り上がってしまい、
お腹が、ぽっこり出ているように
見えてしまいます。
少し膨らみ間のあるスカートが
お好みでしたら、
タックスカートにすると、
可愛らしいキュートな感じに
仕上がります。
膨らみのある生地は、
うまく使うと、いい仕上がりになりますが、
デザインによっては
ちょっと注意のいる生地です。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
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