ありがとうございます。
東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】主宰
＆オーダーメードの服のお仕立て曽根 かおりです。
普段フリーレッスンに通ってくださってる生徒さんには、
専用のライン＠で、
ご質問自由に無制限受付にしています。
ひとりでやっている時にこそ、
わからなくなりますからね。
質問を文章にするって難しいです。
やっぱりレッスンは対面が一番です。
私が伝えたい事を持って帰ってもらえますから。
ある生徒さんが、
レッスンでやったのと同じブラウスを「作りたい」
と、
横地の目を取って、
売っていた時のように、輪に戻して畳んだら。。。
畳んだものを、机の角、つまり直角のところに
合わないのです。
これだけ、隙間が空いてしまいます。
「どうしたらいいんでしょう？？？」
ってて、持ってこられました。
これ、文章にするのには、
持っていって聞いた方が早いですね。
はいはい＾＾
整体が必要ですね。
この点が
ここに行ってほしいわけですから、
そう思いを込めて、
ぎゅーーーーっと
引っ張ります。
人間で言うと、
猫背になったり、
左右どちらかに曲がっている状態の骨を
整体に行って、
ボキボキっと、治してもらう
あの感じです。
はい！直りました＾＾
魔法ではありませんよ♪
この状態で裁断しないと、
出来上がったものが
ヨレてしまいます。
しかし、注意が必要です。
人間だって、整体に行って、
背骨のS字カーブをキュー―っと伸ばして正してもらって、
あなたの腰の位置はこう。
といい位置に治してもらって、
ストレッチとかしてもらって、
フワ～～っと、
カラダが軽くなって、
スッキリしたりします。
ビフォーアフターの写真とかで、
姿勢が良くなったりしているの、
誰だって1度は見たことあると思います。
でも＾＾
それって、1回やってもらっただけで、
ずっとそのままでいられますか？
だんだん戻ってきてしまうと思います。
ひどい場合だと次の日には戻ってしまいます。
どう戻るかというと、
元の位置に戻ろう戻ろうとするのです。
だって、長年、その位置で生きてきたんですから。
本当は、こっちの方が楽だよ～
と教えられても、
わかっちゃいるけど、、、
その方がいいとは思うんだけど、
どうもいつものところに勝手に戻ろうとする。
そう、勝手に。
生地も全く同じです。
直されても、たとえば、生地が３Ⅿあったとしたら、
私が引っ張った５０ｃｍばかりのところを、
見た目きちんと整えても、
曲がった仲間があと２,５Ⅿもいるんですから。
せっかくギューッと引っ張ても、
そのまま置いておいたら
明日になったら、元に戻っている。
そんなことはよくあります。
人間と同じです。
クセって同じです。
無意識に勝手に戻ってしまいます。
”モノにも命があるよね。”
っていうフレーズ、聞いたことあると思いますが、
モノを大事にして。
という事と、
自分にも無意識でクセってありますし、
他人から見れば扱いにくいところも
あると思うんです。
モノも同じ。
生地も同じで、
扱いやすい生地も
やりにく～～い生地も
あります。
仕方ないですよね～～＾＾
我々と同じです。
人と同じで
いやだいやだと付き合ってても
いいことありません。
そうか、この生地って、こうなのね。
と。
モノにも命があるって、
こういう事も言ってるんじゃないかなーと
思っています。
どちらかというと、
こっちの受け取りの方が私は多く感じます。
いい子ばかりではありませんので、
生地のクセ、よくよく見抜いて、
上手くお付き合いくださいね。
最後までおよみくださり
ありがとうございます。
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