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東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”【RANPI】主宰
&オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
最近、つくづく感じること。
きれいな仕立てって何をもって
言うのでしょうか?
パット見て、
きれい~!
上手~!
と、誰もが思うものは、
生地、デザイン、パターン全てが
よくできているのですが、
縫う。
という事だけ見ても、
どのような仕立て、縫い方を
しているか。
つまり、
生地に合った、
デザインに合った、
仕立てを選んでいるか。
という事なのでは。
と思います。
仕立て方法ひとつで、
腕のいい人でも、
あっという間に
きれいにも、
そうでなく、にも
仕上がってしまいます。
縫い方をデザインする。
と言っても過言ではないかな~とさえ
思います。
大作を仕上げるにもそうですが、
小さな箇所でも、
たくさんあり、
その連続でひとつの作品が出来上がっています。
例えば。。。
パイピングの重なり部分を、
こう始末します
これを
ちょっと厚めの生地で同じように
パイピング。
少し段差が出てきます。
では、こうしたら・・・?
どちらも間違えではありませんが、
この出来上がるモノは、
普段着なのか、
お出かけ着なのか、
コレクションに出すのか、
量産なのか、
それによって、
どんなにきれいに出来ていても、
一気に格が落ちてしまうこともあります。
デザインを読みとって、
仕立てを考える。
これは、訓練で出来ます。
きれいに出来てるんだけど。。、
だけど。。
なんだかダサい服。
って感じること、あると思います。
それ、ここが足りない。
レッスン中の生徒さんの
作っているもの、
ここはどうしたらいいか。
毎回、真剣に考えています。
難しい生地やデザインでしたら、
なおさら。
部分縫いをしてみたりしながら、
最良の縫い方を決めることもあります。
「命がけで決めます。」
本日も最後までおよみくださり
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