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ありがとうございます。
東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”【RANPI】主宰
&オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
個人レッスンの生徒さんが、
引いたパターンで、脇線にある胸ダーツを
たたんだら、
長さが違うので、段差ができてしまいました。
これはどうするのですか?
というご質問。
こんな感じです。↓
もちろんこのままでは困りますので、
直しますが、
どんな線に直すかは、
その服がどんな生地かにもよります。
けれども、
かなりマニアックですが、
パターンを引く方なら
好みの脇線とか、
あるかと思います。
私が、どう直したかというと・・・
脇下からウエストまでを、一直線で結ぶと、
こんな感じなります。
もちろん、これでも正解。
でも、私はこれはあまり好きでは
ないのです。
ちょっとこんな風にカーブしして
線を入れました。
一直線に結んだ線から見ると、
この位、ほんの少し中に入ってカーブしています。
定規に沿っている線が、
この線がね。。
色っぽい♡
美しいのです。
パターンの線で、
ちょっとこういう事するの、
大好きです。
人間の身体って丸みを帯びています。
特に女性は。
スパイス的なことで、
着る人を美しく見せる
パタ―ンの線は
ドキドキします。
なので、
囲みパターンとかに
あまり魅力を感じないのです。
私はね。
でも、これも好みなので、
正解はありません。
どこも間違ってないのだけれど・・・
逆に言うと、
限りなく”正解”に近いのだけれど・・・
魅力の無いパターン、
魅力の無い服、
ってあります。
ひとつの会社で何人もパタンナーがいても、
みんな同じではありません。
その人の個性や感性が線に反映されると
思っています。
先輩のパタンナーを見ていても、
魅力的な線を引く先輩がいました。
私がそう感じるだけで、
他の人がみんなそう感じるとは
これも限らないのです。
私は、現役のパタンナーではありませんが、
そんなマニアックなこだわりは
持ち続けて
ゾクゾクする服を作り続けていきたいと
思っています^^
本日も最後までおよみくださり
ありがとうございます。
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