ご訪問いただきまして
ありがとうございます。
東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”【RANPI】主宰
＆オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
猛暑の夏、８月も残り１週間ほど。
まだまだ暑いですが、
お子さんのいらっしゃるお母さんは、
あともう少しですね、夏休み。
お疲れさまでした＾＾
レッスンでも、
夏休なので８月は行かれなくて残念です・・・
という生徒さんも。
フリークラスが少し少なめだったこともあり、
今月は個人レッスンが多い月でした。
８月、残り１週間ですが、
あと２回あります。
今週の個人レッスンで、
パイピング、バイアスについて
というご希望がありました。
トップスを作ると、出て来ることが多いですが、
１着つくるのには、外のこともあるので
通り過ぎて終わってしまう。。
何となく出来上がってしまうことの
盲点についてもお伝えしました。
こういう部分縫い的なことをするときは、
馴染みのいい麻生地などでは
見本をしません。
粗が目立たないので。
バイアスは、まず裁断が大事。
必ず正バイアスに裁断します。
何となく斜めに裁ってはきれいにできません。
他にも裁断には、ちょっと注意点がありますよ。
そしてアイロン。
こちらも同じくアイロンは大事♪
まずは、インカーブとアウトカーブの見本
パイピング仕立て
と
バイアス始末
ずーっと喋りつづけながら
説明していきます^^
カーブが違うと同じようには縫っては綺麗に
仕上がりません。
服の襟ぐりとして仕立てるときは、
インカーブのみ。
でもそのカーブ具合が、
ずっと同じではありません。
そこが、注意です。
だいたい肩線のネックポイント辺りが
カーブが一番強いです。
それに比べて、
後ろ中心辺りは、平らな長さがあります。
バイアスって、生地の中で一番伸びる個所なので、
バイアスのやり方だけ知ってて、付けていっても
どうにかついてしまう場合が多いです。
生地を噛んでしまったり、
タックになってしまったり、目飛びしてしまったり
すれば、わかりますが、
どうにか付いてしまって、
成功♪
と思ってしまう事が多い。
でもね、
タックになったりしなくても、
こんな場合はあまり
きれいな仕立てとは言えません。
こちら、悪い例。
悪い手つきも、そしてどこに注意しなかったから
こうなったのか。
を、実践を交えてお見せします。
わかりますか？
ちょっとわかりにくいですが、
綺麗についてはいるのですが・・・
平らなところに置くと、
ちょっと浮いています。
出来上がって着た時に
デコルテにきちっと収まりません。
それと、パイピングの場合
これだときれいではないのです。
アップで。
わかりますでしょうか？
少しねじれていますね。
なぜこうなるのか、
そしてならないためのコツを
たっぷりお伝えしました。
お伝えするだけでなく、
それをすぐに実践してもらいます。
そこで理解が深まるからです。
それと、私が見れるから。
頭でわかっただけでは、
半分。。
いえ、５分の１も
習得できてないと思います＾＾
そのくらい実践は大事です。
同じ説明でも、
人によって受け取り方は
千差万別。
目打ちの持ち方、
左手の送り方。
どこを押さえているか。
など、変なクセが付く前に
すぐにやってもらいます。
パイピングとバイアス、
見かけは似ているようだけど、
実はコツが異なります。
それが、
どんな生地でもできるように
なるには、”理解“する。
という事をする必要があるのです。
やりやすい生地でやると、
こんなことを知らなくても、
何となく綺麗に出来上がります。
そこでおしまいにするか、
一歩先まで進むか。
ご本人次第です。
学びにはキリがありません。
だったら、楽しく学ぶ方が
色々な意味で人生楽しくなります♪
もうこれだけ出来ればいいわ。
そういう方の方が、
後に壁に当たりやすいのです。
技術の壁・・？
それもそうかもしれませんが、
もっとコワいこと。
やる気の壁です。
以外でしょ？
でも本当です＾＾
息切れしない様に
楽しく学んでいきましょうね。
たかがバイアス、
かもしれませんが、
個人レッスンできちんと
それを学ぼう。
という姿勢、すばらしいですよね。
なので
思いつく限りの例を出して
説明します。
向いている生地、難しい生地
もあるので、はじめの頃は
やりにくい生地を選ばないほうが無難です。
これは、バイアスがきれいにできなそう。
と知っておくことも大切です。
個人レッスンは、現在９月まで満席のため、
１０月以降のご案内になります。
本日も最後までおよみくださり、
ありがとうございます。
７日間で学ぶステップメール
登録してもメールが届かない。という方は
こちらをご一読くださいませ。
***８月スタート受付中***
➨満席となりました
次回のカリキュラム講座は２０１９年４月予定です。
にほんブログ村
Instagram➯
ソーイング教室【ranpi】の
