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東京 東久留米市

”既製服のように仕上がるソーイング教室”【RANPI】主宰

&オーダーメードの服のお仕立て

曽根 かおりです。


 

 

何のために洋裁をしているか。

 

 

といったら、

 

私にとっては人生そのものだから。

 

 

 

愉しいことも、

壁にぶつかることも、

 

日常において、

楽しいことやうれしいこと、悲しいこと、

すべて受け止めて生きていくように、

 

 

 

 

服作りにおいて、

いい感じに出来上がっても、

全然思い通りにいかなくても、

何度もやり直したのに、やめることになっても、

 

だからどうする。

 

という選択が無い。

 

 

その次の日も、

普通に服を縫うし、

パターンも引くし、

作りたい服も考えている。

 

 

毎日、顔を洗うように。

歯を磨くように。

 

という例えがありますが、

 

そんな感じなんだと思います。

 

 

明日は、顔を洗うのをやめてみようか。。

 

とか、

 

しばらく歯は磨きたくないの。

 

 

なんてことを考える事がないのと同じように

 

 

服作りをやめることをしない。

 

 

 

服作りを続けていく。

 

という土台の上で、

 

 

やっている量や質は変わってはきます。

 

 

洋裁熱がすごく上がったと思ったら、

 

急降下してしまう方は、

 

 

 

上手くできなかったり、

失敗してしまったりしたことを、

 

洋裁を忘れて、

そのことに執着しすぎているのではないかと思います。

 

ずっと反省し続ける必要も無いのです。

 

 

 

良く出来上がった服もあれば、

とても着て行けないモノに仕上がることもあります。

 

 

どんどん上達する♪

と感じる時も、

 

全然上手くならない。

と感じる時も。

 

 

 

それでも、続けることの楽しさを

選んでいる人の方が

シアワセ度は高い感じがします。

 

 

目の前のことを楽しめないで

将来の”上手くなること”はないのです。

 


 

 

 

何のために洋裁をしていますか?

 

 

 

 

 

 

私は、”仕事”として洋裁をしていますが、

 

 

何のために教えているか?

 

 

と聞かれたら、

 

もちろん、

 

「本には載っていない、私が得てきた知識と経験の

ソーイングのコツをお伝えして楽しんでもらうため」

 

 

ではありますが、

 

もっともっと本当のところは、

私がお伝えできる”洋裁”というものを利用して、

その先の、

 

”人生を豊かにするため”です。

 

 

人生、いいことだけでは、豊かになれないのと同じように、

 

 

失敗のないソーイング生活には上達はありません。

 

 

 

 

 

私が服飾と関わり始めた原点に

戻ってみます。

 

 

何のために洋裁をしていますか?①

 

 

私の母校、文化服装学院に行った2回目は

高校3年の11月の文化際でした。

 

 

 

一通り、展示先品などを見て回った後、

 

名物のファッションショーを観ました。

 

大入り満員、後ろで立ち見でした。

 

 

真っ暗な空間に、舞台の上を照ら鮮やかなライト、

 

大音量の音楽。

 

ファッションショーというものを初めて観ました。

舞台を歩く学生と、

後で立ち見だったせいか、

舞台を盛り上げるうしろにいた学生たちとの

一体感。

 

 

もう凄くて凄くて、

観たことのない、

感じたことのない感覚に

 

全身鳥肌が立ちました。

 

ラストには、

足元から、ワアーーっと、血の気が上がる感じが本当にしたのは、

あとにも先にも、人生であの時だけです。

 

 

 

学生たちが、”ファッションショー”を

作り上げる一体感。

 

 

”目の前のものを、考えて作る。”

ことが、子供の頃から好きだった私が、

 

 

目の前のモノだけではなくて、

頭もカラダもココロも全部使って

作る。

 

 

 

ここだ!

 

 

 

 

と、強く強く感じたのでした。

 

 

 

新宿駅までの帰り道、

一緒に行った母が、

 

「凄いね~、ああいう世界、ね。」

 

母も、何かがすごいとは思ったらしいが・・

 

 

「どう?  どうする?」

 

 

という母に、

 

 

「ここに行く。絶対に。」

とだけ答え、

 

あっさりと私の進路は決まったのでした。

 

 

この当時の親にしては、

学力第一主義では全くなくて、

やりたい事をやるべき主義

 

だったので、

”とりあえず大学行きなさい”

みたいなことにならなくて、

 

好きなようにさせてくれた親には今思えば感謝です。

 

 

 

 

次の日に、学校へ行って、

担任の先生に早速行く学校を伝えたら、

 

「なんだ、専門学校の方が簡単には入れるからか?」

 

と真面目に言ったあの先生の顔も

また鮮明に覚えています。

 

 

 

やっぱり、ココには、普通ではない”普通”が

残ってる。

 

 

そう思ったのでした。

 

 

ここで生きると決める。

 

洋裁を楽しむと決める。

 

 

これさえ、決めてしまえば、

いつだって楽しめるのです。

 

 

人生の転機ってイロイロあります。

 

 

 

あの時、母が、仕事の帰り道に母の知り合いのあのおばさんにバッタリ会っていなかったら、

 

バッタリ会っていても、そんな話をしていなかったら、

 

 

今頃私は、どうなっていたのでしょう。

 

 

 

ご縁あって、私の教室に来てくださった方には、

 

ご自身の洋裁の小さな転機に

なっていただけたら、と思っています。

 

 

 

本日も最後までおよみくださり、

ありがとうございます。

 

 

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