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ありがとうございます。
東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”【RANPI】主宰
＆オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
『シュプール700』を買ったのですが、
全てにおいて、シュプールが良かったから。
というわけで、ありません。
生徒さんから、よくどのミシンを買ったらいいかと
相談を受けるのですが、
その時お伝えしているお応えを
自分に当てはめてみて選びました。
この二つで、又はミシン選びに
悩んでいる方に、ご参考になれば♪
あまり参考にならないかもしれませんが・・・
元々厚地用ミシンを買う予定も無かったし、
そもそもミシンを追加で買う予定は無かったのです。
なぜって、教室はとても狭いの。
ふだんのレッスンは３人定員ですが、
３人が、ずっとミシンに座りっぱなしってほとんど無いです。
裁断やアイロンだったり、パターンをチェックしたり・・・
どちらかというと、その方が多い。
場所が欲しい～、
と思ったことはあるけれど。
ちょっと詰まった時は、
アイロンや次の準備などをしてもらって
交互にしていただいています。
最近は、１日レッスンの日を追加し、
そんな時はたまに、もう一台あるといいな。
と感じたことは、ありました。
ミシンを買おう。と
思ったのは、
現在進行中の夏のワンピースレッスンを募集したとき、
１日で、定員の３倍以上のお申込みをいただきました（涙）
先着順にしたので、
キャンセル待ちにさせていただいたのですが、
こんなにたくさんの方がお申込みしてくださって、
ありがたいのと、申し訳ないのとで、
追加日程を取ろう。と思いました。
こんな東京の外れの、知らないところに
ワンピースを作りたい！レッスンを受けよう！
と思ってくださる方がこんなにいて、
しかも、群馬・静岡・大阪などの
遠方からもお申込みいただき、
『え。。ほんとに来るの？』
と思いながら…
私、泣きそうでした。。
都内だって、場所によっては、
交通の便からとても時間のかかるところもあります。
こんな方々を、
『はい、残念、締め切りです』
なんてことにはできないわ。
レッスンを、受けたい！ワンピースを作りたい！
と思ってくださる方には少しでも多くの方に
受けていただきたい。。
愛情込めて、
生地選びから、パターンもサンプルも何度も作り、
『事』を進めていた
わが子のようなワンピース。
そして、フリークラスの生徒さんには
こちらはご希望する方のみに、
全員受けられるようにしていました。
追加日程を決めよう♪
と、カレンダーで予定を組んでいたら、
日にちが全然足りない…！
もう、予定がパンパンすぎる。。。
そして、ひらめきました！
ワンピースレッスンは、
裁断済みなので、ミシンもう１台あったら
もう一人づつご案内できるかも！
みなさんの想いで私、動きました！
思ったら、行動早いです＾＾
長～い前置き。
でしたが、これが買おう！と
思ったきっかけです。
なので、厚物用ミシンを買おうと思ったわけではないのです。
JUKI大好きの私は、買うならJUKI❤
と思っていましたが、
買うなら、２０番ステッチも出来るのにしちゃおうかな・・
革縫いたい♪ていう生徒さんも出てくるかもしれないし♪
なんか、楽しそうだ♡
基準は、いつも
楽しそうか。
わくわくするか。
です。
となったら、
本家の？『極』と比べることに。
２０番ステッチを最初に導入したのは
『極』なんですが、
ご存知の方も多いと思いますが、
これが第ヒットしたんですね。
そして、シュプールも出した。
そうなんです。
では、極違いを比較。
と、私の見解です。
２０番糸を使った仕上がりは、どちらも変わらない。
➨だったら、価格の安さで極が有利♪
店舗によってですが、２～４万位違う感じです
シュプールIは、販売してまだ間もないこともありますが、
シュプールの中でも特別モデルになっていて、
販売できる店舗、価格の規定があるそうです。
ボディの内部、構造は極の方がしっかりしている。
➨この観点からすると、
革製品のみ、２０番専用で縫いたい人には
極がオススメ。
※この部分が違うそうです↓
ボディがしっかりしている極は重たい。
シュプールは、今までのものとあまり変わらない。
➨ずっと設置しておける方には、極はいいですが、
毎回出したり、上げたり下ろしたり…
これは、意外にきつかったりします。
これが億劫なために出さなくなる・・・
この展開は、一般家庭ではかなり予測されますne^^
シュプール➨糸切り機能付き
極➨糸切り機能無し
ざっくりですが、こんな感じです。
色々比べて・・・・
極に、糸切りがついてたらいいのに～
（感想）
そして、私の選んだのは、
シュプール。
なぜかというと、
もちろん２０番は縫えた方が楽しい。
でも、第一の目的は、
生徒さんに使ってもらうため。
職業用と工業用をを教室では使用しているので、
それとあまりテンションが違わないこと。
が、必要条件。
もちろん、２０番も縫えたらいいけど♪
だけど、大半は、ふつうの糸仕様で、
縫うことになると思うのです。
なので、今ある他のミシンと足並みをそろえること。
自動糸切りは、外せない！
やっぱり冷静に考えて、
この糸切りが、うちの教室にとっては最優先でした。
ご家庭で、個人での使用で、
厚物専用として、2台目、３台目として購入ならば
私だったら、極を買うかも。
そして、我が家にお目見えになったシュプール７００
もう既に、生徒さん達に
使ってもらっています。
ミシンって、
一長一短なところがあります。
自分にとって今の最優先は何かを
（この”今の“が大事です）
考えて選んでみてくださいね。
本日も最後までおよみくださり、
ありがとうございます。
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