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ありがとうございます。
東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”【RANPI】主宰
＆オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
洋裁を楽しまれる方で、
共通しているお悩みの一つ、
残布。
何か洋服を１着作ったら、
少し余りますよね、布。
この少しが、
１０ｃｍ程度とか、
細長く残ってしまうような形だったら、
捨ててしまう事もありますが、
５０ｃｍくらい。
このくらい残ってしまうと、
躊躇してしまいます。
捨てるには、ちょっともったいないし、
かといって、洋服が作れるわけではない・・
それで
この位の捨てられないけれど、
何作っていいか・・・
という残布が溜まってしまう・・・
気にいった生地だから。
小物やbagができるから。
いつか使うかも。
何かに使えるかも。
『いつか、たぶん、きっと』
これ、残布にかぎらず、
永遠にやってこない時間です。＾＾
私、本当に、本当に
”得たいもの”
がある時、自分の中から、
この言葉を排除します。
ストイックなくらいに、
その”事”に向けて。
そうすると、
得られない事ってほぼ無いのです。
悩んだり、考えたり、の時間が必要だったら、
その時間をきちんと決める。
決めてあげないと、
人間って、考えることが好きですから、
永遠に考えてられます。
そう、
使うか使わないかわからないけど
好きだから捨てれないで持っている生地。
これについて、
軽く１０年位、考え続けられます＾＾
いつ、使うか。
何に使うか。
今日、決めてみませんか？
使うかも。
と思って、取っておいた生地。
一度全部出してみましょう。
その中で、仕分けをします。
仕分けの種類は、
人によって違ってOKですが、
例えば、
・５０cmくらい余っている服に使えそうな生地
・端切れだけど、リバティなど、高価なお気に入りの生地
・服にはならない、bagやインテリア向きの生地
など。
分けたら、
大きな部類から着手するのがオススメ。
上の中だったら、
・５０cmくらい余っている服に使えそうな生地
です。
この中で、更に余ったものは、
端切れチームに行くか、
捨てる、
かのどちらかに分けられるから。
自分の好みで買っている生地なので、
素材や、色目などテイストが結構似ています。
その中で、組み合わせを
考えます。
残布なので、面積の広い
ワンピースやパンツなどは無理なので、
トップスがオススメ。
その時に用意してほしいのが、
今までに使ったパターン。
一度、使っているので、
用尺や、着心地などをある程度把握しています。
新しいソーイング本やパターンは
あまりお勧めしません。
残布で作るので。
新しい本見てると、新しい生地、欲しくなっちゃうから。
その中で、トップスだったら
胸あたりで切り替えて、他の生地と
接いで作る。
前だけ切り替えても、
前後共に切り替えても、
裾だけ切り替えても、
素材が違っても
色が違っても
わりといい感じにし上がりますよ♪
いい感じにはなるけれど、
自分では着ないな・・・
と思うなら
丁寧に作って、お友達などに
プレゼントしてもいいですね♪
新たに生地は買わないので
お金はかからないど、
腕は上がる♡
おまけに喜ばれる♡
とってもいい時間の使い方です。
こういうことすると、
わりと、時間もかかるし、
頭使って、大変だった～
となります。
なので、”プレゼント”というのが
いいのです。
”ありがとう”
と、言ってもらえるので＾＾
これね、
自分がやったこと、
かけた時間に対しての
無意識で一番の報酬❤
もう、様々な実験で
検証済みなので、確かなのです。
色々考えて、合わせて苦労して
残布で作り上げた服を着て、
これは、ここで接いで、ここで縫い合わせて
もう生地がギリギリで大変だったの～
と、説明自慢するより、
プレゼントの方が、
よっぽど
得るものは大きいのです＾＾
パターンは、
作りやすいもの。
パーツの少ないものがオススメです。
シンプルで、
あまり凝ったパターンを選ばないほうが
いいです。
形としては、
こんなフレンチスリーブのトップスが
一番オススメです。
”単独”で袖のパーツが無い方がアレンジしやすいです。
生徒さん向けに、
残布を持ちよって、作る。
そんなレッスン日を設けようかな～
と毎年言っているのですが、
なかなか日にちが取れないので、
残布お持ちの方は、
是非ご自分でやってみてくださいね＾＾
アドバイスはいくらでも
受けますので♪
夏、暑いので、
生地買いに行くより、
オススメの過ごし方です。
本日も最後までおよみくださり、
ありがとうございます。
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