ご訪問いただきまして、
東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】 主宰 ＆オーダーメード服のお仕立て
普段は
レッスンとレッスンの準備の毎日ですが、
オーダーをいただいていたお洋服を
ゴールデンウィーク中に、
お仕立てさせていただきました。
出来上がったワンピースはこちら。
オーダーでいらっしゃるお客様は、
羨ましい体型。。
だったりもしますが、
ご本人はサイズが合わなくて
しっくりこない。。
サイズのお悩みを持ってらっしゃる方が
多いです。
『サイズのお悩み』
とは、その人の価値観だと思います。
ほとんどの人が、
既成のサイズには合いません、
私もです。
いつも、
・肩がキツイけど仕方ない。
・丈が長いけど仕方ない。
・ウエストの位置が合わないけど
仕方ない。
きっと、それが"普通"
になっていると思います。
今回のお客様は、
パーソナルスタイリストの
お仕事をされていらっしゃる方。
以前に、
オーダーでワンピースを作られた事が
あったそうですが、
なぜだかしっくりこなかったようです。
その洋服がいけなかったわけでは
ないと思うのです
個々によって、
気持ちいい服、
ご自身の好きなゆとり感も
様々です。
まずはお話を伺いながら、
その原因、
お客様が、どんなサイズがお好みなのか。
どんな時に着たいのか。
どんな『私』になりたいのか。
様々なお話、
その方のワードローブなどを聞きながら、
デザイン、生地を決めていきます。
例えば、
『バスト80cm、90cm』
とひとくちにいっても、
色々な80、90cmがあります。
そこは、
1からパターン引かないと、
対応できない部分だと
思っています。
その方の体型に合わせつつ、
いいところを引き出すために、
毎回頭を悩ませます。。。。
それが難しくもあり、
おもしろいところ。
毎回、挑戦でもあります。
スカート丈も1cm単位で、
見て決めていきます。
その方のジャストを見つけるために。
ご本人のお好みと、
生地の特性と、合わせて、
フレアー分も決めていきます。
思っているものを形にする。
というのは、
非常にワクワクする作業ですが、
その方のワクワクの思いに
寄り添うということもとても大切になってきます♡
仮縫いをして、
たくさんのお時間も頂戴いたします。
わりとフィットされたシルエットを
ご希望されましたが、
サイズが合っていると、
ゆとりが少なくても
『キツい』と感じることは
ほぼ無いのです。
お渡しの際に、
ご試着されて、
『どこもストレスが無い！
オーダーってこういうことなのね。』
と、おっしゃってくれた
嬉しそうな顔は、
私のタカラモノになりました。
既製服の良いところを取り入れつつ、
一点ものならではの、
お仕立てを
心を込めて丁寧に
対応させていただいております。
ご自宅で
着用されたお写真を
送ってくださいました。
服は、着られてこそ活きるもの。
そう、再確認させられるほど、
美しいです♡
今日も
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
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