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東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】 主宰 &オーダーメード服のお仕立て
曽根 かおりです。
コットンや麻などは、若干でも縮むことが
あるので水通しをおススメしていますが、
水通しをしないで作るものもあります。
●1枚仕立て(裏なしの)のキルティングの手提げ
今、幼稚園や小学校の入園・入学前で
作られる方が多いと思いますが、
キルティングって、中に綿が入っているので、
水通しすると、じゅわーってものすごく縮みます。
外側の生地が縮むというより、
中の綿が縮んで、表の生地が
しわくちゃになってしまいます。
アイロンかけても、綿が元に戻ってくれないので、
表生地がしゅわしゅわのままです。
お洗濯感が出てしまいます。
せっかく新しい手提げで入園・入学式を迎えるのに、
お洗濯感のある手提げに最初からすることは
ないですよね。。。
なので、最初くらいピン!と張った
生地の手提げで持たせてあげても
いいんではないかな?
というのが私の考えです。
でも、幼稚園3年間で、何度も
お洗濯しますよね。
だから、確実に縮んでいきます。
子供なので汚しますしね^^
なので、最初から少し大きく作ってあげましょう~♪
よくあるレッスンbag、
たて30㎝×よこ40cmくらいのものなら
たて32cm×よこ42cmくらいにしてしまいます。
そのくらいにしておけば、
年長さんになっても、
安心です^^
ただ、裏付きにする場合は、
最初から、キルティングも水通ししてくださいね。
お洗濯を繰り返していくと、
中の裏生地はそんなに縮まないのに、
表のキルティングだけがぐんぐん縮んで
大変なことになってしまいます。
●帆布
私は、帆布でbagなどを作る際、
水通しはしません。
えー、帆布って縮むんじゃないの?
って、思われる方もいると思います。
はい、帆布って水を通せば、縮みます。
かなりね。
お店の方も、
縮むから水通ししてね。
って言ったりしています。
なぜしないかっていうと、
帆布は、水通しして、
少しでも脱水しようものなら、
すごいシワ、折り線が付いてしまうのです。
一度ついてしまったら最後、
もうアイロンでは、元の状態には
戻れません。
折り線、シワだらけのbagに出来上がってしまいます。
だから、帆布は、水通ししない。
帆布で作ったbagは、洗わない。
私は、こう考えています。
丁寧なお店だと、帆布は、たたまないで
筒にしてくれますよね。
筒にしてくれてるのに、
水通ししてね。っていうお店のおじちゃんも
どうなんでしょう??^^
作って使うところまで、
イメージできてないのかもしれません。
水通しの目的を理解して、
考えることで大切なのは、
出来上がった製品を、どう使うか。
なのです。
その過程で、”水通し”があるわけなのです。
何事にも理由があります。
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