ご訪問いただきまして、
東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】 主宰 ＆オーダーメード服のお仕立て
そして、アパレルでパタンナー時代。
（ここでは、パターンを引くことの大量の実践）
その後、
・上手く縫いたい！
という気持ちが
人生最大にＭＡＸになったころ。
パタンナーから 縫製の仕事に移りました。
その当時、
アパレル専用の職安みたいなのがあるのですが、
そこに行って、どこか紹介してもらおうと
思ったら、
「パタンナーから縫い子になるなんて
そんな人、いないわよ、やめなさい。」
と、全く相手にされず、
なら、自分で探そうと、なったわけですが、
縁あって、サンプル屋で働かせてもらえることになり、
そこで、この３つ
これが、ＭＡＸだったわけです。
ここでどのようなことを
していたかは、
また別の機会に書きたいと思いますが、
今振り返っても、
とにかく私の
”技術習得欲”
が、恐ろしいくらい半端なかったのです。
自分が、それまでメーカにいたわけで、
パターンを引いて出していた側で、
今度は、それを受け取る側。
自分がいたメーカーのも
縫いましたし、
他の様々なメーカーのサンプルも
東京・パリコレなどのブランドも
縫いました。
パタンナー目線、メーカー目線
で見ることができて、
そういった意味でも
メーカーの裏側、縫製との繋がりなど、
想像以上に、私の今の蓄えと
なったことは言うまでもありません。
あの時、全てを一旦捨てて、
縫製の世界に身を置いたことは、
捨てた以上に、受け取ったものは
大きく、
スポンジが水を吸う如く、
ぐんぐん吸収していったのです。
その当時は、
教える立場になることは、
全く希望も予想もしていませんでしたが、
時を経て
今、教える立場にいさせてもらい、
あの時吸収したものを
今度は、絞り出しているわけです。
世の中は、上手くできています。
私のスポンジを絞り出すわけですから、
相手にも、スポンジを持ってきて
もらいたいわけです。
私はそういう人ではないですが、
スポンジを持ってない方は
洋裁に関しては、
わかってしまいます。
毎回、この人の今には、
スポンジの中のどのしずくを
絞り出そうかと、選んで考えて
出しています。
今、一番欲しているものを。
今、一番吸収してくれることを。
そんなご縁のあった方々に、
私ができることを、
これからも
限られた時間をエネルギーに
変換していきたいと
思っています。
今日も
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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