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東京 東久留米市の”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】 主宰 ＆オーダーメード服のお仕立て
曽根 かおりです。 
教室のサンプル用に
作ろうと思って、ソーイング本を
写していたら、
「あっ。。」
と思うことがありました。
角丸の
パッチポケットが付くデザインだったのですが、
ポケット位置の印が、
こうだったんですよ。。↓
上の角２点。
紙だったら、
この２点さえ押さえれば
きちっと付きます。
でも、布になるわけなので、
動きます。
歪みます。
伸びます。
色々なことが起こるわけです。
この２点だけだと、紙では起こらない
左右に動く。
という現象が起こってきます。
パターンには、
まずきちっと、
ポケットの全体を
書き写します。
まして、この本にあるような
ポケット口の線は特に要らないのです。
ポケット口は縫いませんから。
本は、イメージとして、
わかりやすいように書いているのかも
しれません。
それと、パターンにする場合は、
ちょっと頭をひねり～
縫うことを考えて印、合印を
入れていきます。
そして、ポケットを付ける場合、
気を付けることは、たくさんありますが、
まず第一に、左右対称につける事。
そのために一番大事な個所は、
①ココです↓
そして、
次に大事なのは、
②このラインです↓
もちろん、全てがパーフェクトに
付いているのが望ましいですが、
あえて順番つけるなら、
次は③ココ↓
最後は④ココ↓
②と③は、逆？？
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
その番号の基準は、
パッと見て、目に入っって目立つ順。
中心に近ければ近いほど、
顔に近ければ近いほど、
ちょっとのズレでも見た目にわかるのです。
まずは、ココ↓
そして、前中心に沿ったこのラインさえ
このラインさえ、
綺麗に左右対称についていれば
大目に見て、
パッと見、綺麗なのです。
何度も言いますが、
もちろん、全て印通りに付いているのが
一番きれいですが、
逆に、
②③④がばっちり合ってて、
①が、５ｍｍでもズレていたら、
すぐ目に付きますよ。＾＾
肩ひじ張って、真剣に付けて、
結果、左右とも全体に歪むより、
まず、どこかだけ、絶対守るように
するなら。
まずはココです。
そして、縫うときにも
綺麗に付けるコツは、
まだまだあります。
たかが、パッチポケット、
されどパッチポケット、
綺麗に付けるには、
更に奥深いです。
今日も、
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